俺たちにできること。に ページ18
……
｢えーと、今回集まってもらったのは、他の誰でもないAのことについて話があるからです。とりあえず、のじーはわざわざ来てくれてありがとう。｣
野｢いーえー。Aちゃんの為ならいつでもとんでくるよ〜笑｣
神｢それで？話って何？またなにか問題でもあった？｣
福｢そのことなんですけど、最近のAについてなにか気づいたことがある人はいますか？｣
潤が部屋にいる全員に呼びかける。
梶｢あ、あの〜……僕いいですか…？｣
シェアハウスの中では若い方の梶くんがおずおずと手を挙げた。
｢うん、どうぞ？気づいたことがあれば遠慮しないで教えて欲しいな。｣
梶くんは恐る恐るといった感じで立ち上がると、少しずつ話し始めた。
梶｢この前の特別授業の時なんですけど…僕らが行くの内緒にしてたじゃないですか。そしたら、まあ、子供なら当然かもしれないですけど、他の親御さんが来てる友達を羨ましそうに、っていうよりは、悲しそうに、の方があってるのかな…なんと言っていいか分からないんですけど、すごく寂しそうな、それでいてなんだか遠いところを見るような顔してたんです。｣
日｢……確かにそうだったかも。俺と梶くんと杉田くんが来た事に気づいたらいつも通りになってたけど。しかもそこに中井さんもいたしね。｣
杉｢あ、やっぱり少し様子変でしたよね!?こっちに気づいた時にはいつもみたいになってましたけど。中井さんも少し心配してました。｣
俺を含めこの部屋にいた全員が黙ってしまう。だって、忙しかったとはいえ、姫にそんな顔をさせていたことに気づけなかったんだから。
中｢あの、とりあえずそのAのお父様から預かってたっていう手紙？荷物？見てみたらいいんじゃないでしょうか……｣
遊｢そうだね、ここでうじうじ悩んでるよりはそっちの方が良いかも。潤君開けてくれる？｣
福｢え、でも…俺が開けていいんですかね…｣
諏｢何言ってんのさ。姫はそのお父様から貰ったお手紙？の存在を知らないんだから、君が開けてから、姫に教えたって問題は無いんじゃない？｣
鈴｢せやな。それに、高塚はそんなちっさいことで怒るような男やない。潤、開けたってや。｣
何人もの年上に急かされ、潤はおずおずと小さな飾り箱を開けた。
その中には、封筒がひとつと、可愛いラッピングがされた小袋が入っていた。
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勿忘草は浅葱色を纏う(プロフ) - みーこさん» わぁぁぁ！みーこさんお久しぶりです！ありがとうございます！亀×500のノロマ更新ですがこれからも応援して頂けたら嬉しいです！ぜひ銀魂の方もコメ頂けると泣いて喜びますっ！ (2020年6月19日 18時) (
レス) id: be40802470 (このIDを非表示/違反報告)
みーこ(プロフ) - お久しぶりです！銀魂の方も好きです！これからも応援してます！ (2020年6月19日 18時) (レス) id: 8b315f13e7 (このIDを非表示/違反報告)
水波氷華#水柱 - 勿忘草は浅葱色を纏うさん» 可愛いwww櫻井さん可愛い… (2020年5月11日 15時) (レス) id: a75ba4312e (このIDを非表示/違反報告)
勿忘草は浅葱色を纏う(プロフ) - ダイニングキッチンの向こうからqω･`)ﾁﾗｯ (2020年5月4日 14時) (レス) id: be40802470 (このIDを非表示/違反報告)
水波氷華#水柱 - 窓から櫻井さんが覗いてるw (2020年5月4日 12時) (レス) id: a75ba4312e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：勿忘草は浅葱色を纏う | 作成日時：2020年3月22日 19時
