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#1 謎の刀 ページ1

東A azuma

髪の毛も顔も縁壱(よりいち)そっくり。

黒死牟(継国巌勝(みちかつ))の子孫で縁壱の遠い子孫。

時透無一郎の遠い親戚。

右額に生まれつきの痣を持つ。

刀は父と祖父から教わった。

弟とは反りが合わない。

縁壱と出会うまでは霊感ゼロ体質だった。


*


この作品では縁壱の遠い子孫という設定になっております。

嫌な方はブラウザバックしてください。

それでは始まります。


*


私は生まれたときから右額に痣があった。

父と祖父は私を見て喜んだという。

だけど母は気味悪がり、後に生まれた弟を可愛がった。

父と祖父は私に刀の握り方、構え方、呼吸の仕方、戦闘のときに役立つ事を教えてくれた。

鬼という存在がいることと鬼殺隊があることも教えてくれた。

鬼に襲われたことなんて一度もなかったからいつも軽く受け流していた。


「女が刀なんて時代錯誤」


と、後ろ指を差されたこともあった。

だけど刀を握り、祖父が用意してくれた竹をまとめてくれたものを斬るたびに私は刀の魅力にどんどん惹かれていった。

そんな大正時代のある日。

年は16歳になったばかりの頃、蔵を掃除すると言われた。

私の家の裏にある蔵は何百年も前からあり、先代が大切に保管していた貴重な品がある。

祖父と父と母と私で掃除をしていた。

出てきた巻物などを開いて歓喜していたとき、巻物に埋もれるように刀があった。

私は刀を引きずり出し太陽の下で鞘から抜いた。

その刀は錆びていた。

だけど【滅】と書かれた謎の刀。


『これ、振ってみていい?』

父「怪我しない程度ならいいぞ」


私は刀を握った。

手持ちの部分はホコリや蜘蛛の巣まみれで誰しも触りたくないであろうが私はそれでも嬉しかった。

自分だけの刀のような気がしたからだ。


『私は東A!覚悟ォッ!!』


と、バカみたいなセリフを言って刀を振ったその時。

両腕に激痛が走った。

長年蓄積された疲労が今爆発したのだ。

後ろで笑っていた祖父と父は倒れて痛みによって気絶した私を布団に寝かしてくれた。

──今思えばこの時から嫌な予感はしていたのだ。

#2 幽霊→



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設定タグ:鬼滅の刃 , 継国縁壱
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灰色サーモン - まってwwwよくよく考えたら縁壱さんの顔で夢主がキャラ崩壊してるwww (2020年5月15日 2時) (レス) id: 99f545fffc (このIDを非表示/違反報告)
名無し61903号(プロフ) - よりよりさん» とても綺麗で艶がある髪ですね。それに着物まで考えておられて素晴らしいです。夢主の容姿はそのようなイメージでいいですよ。私は読者の皆様が考える夢主の姿で物語を読んでもらえると嬉しいのです。気に入りましたありがとうございます(人*´∀`)。*゚+ (2020年3月10日 22時) (レス) id: f947700d9f (このIDを非表示/違反報告)
よりより - https://cdn.picrew.me/app/share/202003/15599_3aYynxVu.png Picrewの 馬酔木ヒカルさんの 和装女子メーカーをお借りしました 夢主ちゃんは こんな感じかなと勝手にイメージしてみました お気に召さなかったらすみません。 (2020年3月10日 22時) (レス) id: f27088ec53 (このIDを非表示/違反報告)
海月ひかる(プロフ) - 設定の所に、子孫と書いていますが、遠いなら末裔では?細かくてすみません (2020年3月10日 6時) (レス) id: 490f2474fb (このIDを非表示/違反報告)
わんこ - 緑壱さんが尊い()神作ですね。更新ふぁいとです! (2020年3月1日 15時) (レス) id: e04dff07ef (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:名無し61903号 | 作成日時:2020年2月22日 13時

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