第2章 ページ2
私はお父さんの力により無事個性を得ることができた。
その代償と言っては何だけど黒髪だった前髪が白髪になった。そんな酷くないし私はおしゃれだと思ってるから問題はない。
次の日からお父さんによる教育は始まった。
私が結婚する相手に相応しい女性になるために身につけておくことを教えるって言ってた。
勉強は普通に学校で習うものとあまり変わりはないと思う。
あとは戦闘や個性の使い方、それからヴィランとヒーローについて教えてもらった。
いつも私が勉強やヴィランとヒーローについて教わる時はお父さんの膝の上だった。
なんだか本物の親子みたいでそれがとっても嬉しかった。
「ヒーローには私服を肥やすようなやつもいるんだ。君が襲われたのもそういうヒーローだよ。
君は誘拐されて助けに来たはずのヒーローに襲われたんだ。僕が来なかったら君は、Aはここにいなかったんだよ。」
そう言ってお父さんは私をぎゅーと抱きしめてくれた。
「ありがとう、お父さん」
そんなある日お父さんは私を託児所に連れて行った。
いつもは人目につかないようにずっと私を家に置いておくのに。
とは言ってもお父さんは外が嫌みたいでかわりに死柄木弔という人に私を連れて行くように命じていた。
「はじめまして、ねぇ、お兄さんはお外好き？」
「好きなわけないだろ」
「私、お外行った記憶ないからわからないの。でもお父さんもお兄さんもお外嫌いなら私も好きじゃないかも。
お外には悪い奴らがいっぱいいるんだって。」
「はぁ、めんどくさい。これだからガキは嫌なんだよ。」
「お兄さんうるさい子嫌い？私も嫌いだから黙っとく。」
託児所までの道は少し長くて退屈でお兄さんと話したかったけど、私はオールマイトをみてうるさいのは嫌いだったからそうゆう子にならない為に静かにした。
「16時には迎えに来るから。じゃあな」
そう言ってお兄さんは私を託児所に置いて行った。16時あと5時間ある。
「あ、あなたがAちゃんね！こっちにきてお友達と遊ぼう。」
女の人がそう言ったので私は同い年くらいの子達と遊ぶことにした。
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lokiloki - こちらの作品をとても気に入ったのでプレイリストに載せさせてもらいます ※自分の作品を消したい場合はお手数をかけますがプレイリストの 【おもしろ度を投票】の上にある 【リストから削除】からやるか、プレイリストのコメントから作者に言ってください (11月10日 19時) (
レス) id: 7de4ffbd52 (このIDを非表示/違反報告)
あの - 最初はどうなる!?って思ったけど今はほんわかしてますね！応援してます！ (2021年10月29日 20時) (レス) @page24 id: 347eae7089 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あーちゃん | 作成日時：2021年8月17日 12時
