23話 抜ける ページ25
「環、よく考えて「もっちゃんは黙ってて」
「黙らない、この問題は環と壮五の問題じゃないんだよ？
私やマネージャー、大神さん、社長でデビューについて一緒に考えるから、だからまだ決めないで、、、。
まず、マネージャー達に今日のこと環の妹のこと話そ？」
「わかった。」
環はしぶしぶと言った感じで事務所に入っていった。
壮五も不安そうな顔をしている。
「大丈夫だから」
壮五の背中をポンと叩き笑ってみせた。
壮五もほんの少しだけ笑った。
紡には壮五と2人で話した。
やはり、壮五は不安そうだった。
話し終えるとレッスン場から怒鳴り声が聞こえた。
まさか環のやつ、メンバーに話したんじゃ、、、
「なんだよそれ！？抜けるってどう言うことだよ！？」
そのまさかだった。
「謝らなきゃと思って、、、」
なんで、そう先走るんだ環よ、、、
「いいんじゃないですか。抜ければ」
はあ、もう一織もこんなこと言っちゃうし
「もう、環先走りすぎ。
みんなになんで抜けるって言い出したか訳を話して。
あ、それと抜けるなんて事務所が許してませんけど？」
環は妹の話をした。
「そこから話せよ！！」
まぁ、そうなるわな。
ナギの提案で7人をデビューさせてもらいに社長に交渉することになった。
「いいよ。僕からも言おうと思ってたんだ。」
「壮五くん。」
「はい。」
「環くん。」
「うす。」
「君たち2人をデビューさせる。」
、、、。
「2人だけ！？」
「OH！わ、ワタシたちは、、、？」
「7人で売り出すのは諦めたと言うことですか？」
「本来なら、ゆっくり時間をかけながら、7人揃ってデビューさせてあげたかった。
だけど、八乙女に目をつけられてしまった。彼は容赦のない男だ。引き抜きに失敗したら他で使えないように徹底的に潰しにかかるだろう。
2人を守るため、、、。引いてはIDOLiSH7を守るため、悪いけれど、君たちを分断する。
残った5人は予定通準備が整うまで育てていくよ。」
社長が提案していた案は私が考えていた案と一緒だった、だが、できればIDOLiSH7をデビューさせたい。
「避難代わりに、2人をデビューさせるってことか、、、、。」
「他に方法はないんですか？僕は嫌です、、、。こんな風に仲間と離れるなんて、、、。」
「数年後には7人で組める日が来るかもしれない。」
まって、数年？かもしれない？そんなあやふやでいいの？
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あーちゃん(プロフ) - 1.9さん» 嬉しいです！！ありがとうございます！もっと面白くしようと思うのでこれからもよろしくお願いします！ (2019年3月21日 23時) (
レス) id: cd9d964fba (このIDを非表示/違反報告)
1.9 - とっても面白いです!これからも頑張って下さい!応援してます! (2019年3月21日 17時) (レス) id: 47aa25969b (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん(プロフ) - かなとさん» ごめんなさい、忘れてました！！教えてくれてありがとうございます (2019年3月20日 4時) (レス) id: cd9d964fba (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年3月19日 18時) (レス) id: 434b3bbd63 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あーちゃん | 作成日時：2019年3月19日 14時
