SMEのマンネちゃん

事件 ページ46

次の日、仕事は遅いはずなのにマネおっぱに起こされたのは7時すぎ。


「おっぱ？まだ早いよ〜、寝かせてよ〜」

マネ「いいから早く着替えろ。事務所行くぞ。」


おっぱの真剣な顔に不安を覚えつつ、急いで着替え、おっぱと車に向かう。


地下の駐車場に停めてあった車に乗り込む。


マネ「A、携帯貸せ。あと腕につけてるブレスレットも。」

「え？あ、はい。」


おっぱに携帯を渡すと車は発進した。

駐車場の外に出ると沢山いる記者たち。


「ねえ、何があったの？」


不安にかられてマネおっぱにきく。


マネ「A…大丈夫だ。俺がいるから。笑顔を忘れるなよ。」

「うん…」

マネ「ちょっと事務所の前に着いたら歩くから、俺から離れるな。俺が守るから。」

「うん…」


事務所の前に着くと溢れかえってる記者たち。

怖い…

思わずそう思う。


マネおっぱがどこかに電話すると、事務所から出てきた男の人たち。

車の扉の前を守るように取り囲んでドアが開かれる。

一斉に押し寄せてくる記者たちからマネおっぱに守られて、事務所にたどり着く。


マネ「A大丈夫か？」

「何があったの？」

マネ「実はな…熱愛報道が出た。」

「へ？誰と誰が？」

マネ「お前とミンソクだ」

「え…？なんで？」

マネ「とりあえず社長のとこに行くぞ。」


社長室に入ると社長の前にミンソクおっぱがソファに座っていた。

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