検索窓
今日:9 hit、昨日:5 hit、合計:18,789 hit

おもいで。 ページ41

着々と本番に向けて準備は進んでいる。






今は夜。

でも教室にみんな残って木材を切ったりしてセットを作っている。






私達は衣装を合わせているところ。
私はお姫様様の格好をしてるんだけど…

変かなぁ…。




シ「A姫!!!」







シルクの声がして振り向くと、そこには
王子様の格好をしたシルクがいた。








かっこいい…









シ「おい笑」




「な…何!!?」





顔が赤くなっているのがばれたくなくて。

急いで後ろを見た。



なんか…新鮮だな。




私達はひと段落し、普通の服に着替えて皆のところに行った。


シ「お疲れ!何か買ってこよーか?」



「あ!俺飲み物ー!」「俺もー!」





シ「おっけー!A行こーぜ」






「あ!うん!」









季節は9月。外に出ると少し肌寒く感じた。




すぐそこの自動販売機に行くのにもシルクは手を繋いでくれた。


「楽しみだね。文化祭。」


隣にいるシルクに話しかけた。




シ「そうだな…なんか緊張するな!笑
皆の前であんまりAといちゃつくことないし笑」


「そうだね!笑」


なんとなく…シルク元気なくない?




私はそう思った。


「シルク、大丈夫?元気ー??」

自動販売機で飲み物を買ってる時、シルクに背を向けながらそう聞いた。





少し沈黙が流れた…。









ドン!!!!









いきなりシルクが自動販売機に手を付いて私を逃がさないようにした。





顔が…近い。





シ「バカ…お前がな…」






顔が真っ赤なシルク。






そして私の肩に顔をうずめて言った。






「Aが可愛すぎんだよぉ〜…」









な…何この子!?!?







その後、俺、抑えんのに必死だったとかもじもじしながら言った。








「シルクもかっこいいよ」



そういうと二ヒッと笑って私にキスをしてきた。









あ…。









「待って。私達、キスシーンあるよね??」





シ「うん。あるよ。」









わぁぁぁぁぁぁ!

本番。→←劇。



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (32 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
33人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

からき(プロフ) - パン粉さん» 自分なんか全然愚民以下でございます!笑笑 (2017年1月1日 2時) (レス) id: 655d7d0aa1 (このIDを非表示/違反報告)
パン粉 - 神様ですか? (2016年11月20日 19時) (レス) id: 489d983353 (このIDを非表示/違反報告)
からき(プロフ) - 飴吐柚璃さん» 外しました!ご指摘ありがとうごさいます! (2016年9月20日 17時) (レス) id: 7ed431bba6 (このIDを非表示/違反報告)
飴吐柚璃(プロフ) - オリジナルフラグ対象作品ではないため、オリジナルフラグをお外しください。 (2016年9月20日 14時) (レス) id: dd5e2ba253 (このIDを非表示/違反報告)
からき(プロフ) - AGITOさん» 本当に本当に感謝しかないです!そんなこと言っていただいて光栄です!ありがとうございました!これかもよろしくお願い致します♪♪ (2016年9月19日 17時) (レス) id: 7ed431bba6 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:からき | 作成日時:2016年9月11日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。