待ってて。 ページ34
そこにいたのは
貴「モトキくん…」
モ「何そのガッカリした顔。」
モトキくんはこういう時真顔で言ってくるから怖い。
貴「いや…別にしてないよ笑笑」
へへへと笑いながら涙をぬぐう。
モ「何があったの？」
うんせ。と言いながらモトキくんは私の隣に座った。
モトキくんになら言っていい気がした。
全部話した。自分がシルクの事をどう思ってるのかも。
モ「Aが好きになったシルクと俺が知ってるシルクは違う。」
へ？
全部話して言ってくれた第一声がこれだった。
そして続けてこう言った。
モ「俺が知ってるシルクはこいつと一緒にいたら恥ずかしいなんて思わない。絶対。シルクが好きになった人は性格が変わらなければずっと好きなんだよ。でもAは自分とシルクが付き合ったら周りから変な目で見られてシルクに嫌な思いさせてしまうと思ってるんでしょ？」
モトキくんは私の目を強い眼差しで見つめて言った。
再び涙が溢れ始めた。
モ「そんな弱いリーダーじゃない。周りからの視線なんて関係ない。俺達が信頼してるシルクはもっと強い。」
モトキくんは私の手をぎゅっと握ってくれた。
モ「Aもそう思うでしょ？
それに俺はAとシルクが見合ってないとは思わない。
余計なこと考えないで好きなら好きなんだよ。
好き以外に何もないんだよ。
もっと自信持っても大丈夫。
十分Aは素敵な女の子だよ。」
涙が止まらない…
貴「うんっ…うん！
私シルクが好きだよ！
自分の気持ち大事にする！
ありがとうモトキ！」
そう言って顔を上げるとモトキくんは遠くの方にいた。
…え？笑笑
するとモトキくんはこっちに駆け寄ってきた。
モ「シルク。家にいるって。ンダホも家に帰ったって。もし俺がAの立場だったら行かないけど今のAなら行くと俺は思うんだけど。答えは？」
私はニコッとして言った。
貴「A.行きます. 正解だよモトキ。
ほんとありがとう。じゃあね！」
モ「うん。応援してるから。」
正解したのが嬉しいのかニコニコでそう言ってくれた。
再び私は走った。
今度は下じゃなく、満天の星空を見上げて…
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からき(プロフ) - まゆるんさん» わかりました！！ご意見ありがとうございます！参考にさせて頂きます♪ (2016年9月5日 19時) (
レス) id: 7ed431bba6 (このIDを非表示/違反報告)
まゆるん - 私はマサイさんが良いです！でも､箱推しですよ (2016年9月5日 19時) (レス) id: f92ff9e9af (このIDを非表示/違反報告)
からき(プロフ) - りれ@シルクの可愛さ増してるさん» コメント本当にありがとうございます！了解です！参考にさせていただきます！ (2016年9月4日 16時) (レス) id: 7ed431bba6 (このIDを非表示/違反報告)
りれ@シルクの可愛さ増してる - 面白いです！更新頑張って下さい:-)私も箱押しなんですけど、シルク君かマサイ君がいいと思います！ (2016年9月2日 21時) (レス) id: 0703accaf9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：からき | 作成日時：2016年9月2日 2時
