波乱万丈！！新年大会編其の二(続4) ページ9
ロックsaid
リ「ふん、くだらんな…やはりお前はあの時よりはるかに劣ったようだ。思考さえもな。」
ロ「あ？」
リャンの言葉に俺は顔を顰めた
リ「そんなもののためにこの大会を…いや、私に勝てると思っているのか？
笑止！！」
そう言いリャンは勢いよく跳んで俺に蹴りをいれた
しかし俺はリャンの蹴りを右腕で防いだ
ロ「『くだらねぇ』…だと？」
リ「！！」
ロ「てめぇは何もわかっちゃいねぇ。
ケンカで腹は膨れねぇんだよ！！
俺はここのメシが好きだ。
だから勝つ。」
俺はそのままリャンの足を掴んだ
ロ「たしかにお前の言う通りだ。」
リ「な、何を…！？」
ロ「防いでばかりじゃ何も始まらねぇ！」
そしてリャンの足を掴みながら力いっぱい引きリャンを引き寄せ、リャンの腹を殴った
リャンは殴られた勢いで地面を１回跳ねて5舎の臼に直撃して気絶した
ロ「ふぅ。」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
No.said
猪「ま、まさかあの2番が…1撃で…！？しかも俺の臼に！」
リャンが負けたことと自分の臼を壊されたことに戸惑う猪里
ヤ「何も始まらない…か。たしかにそうかもしれんな。猪里君、たしかに君の言ったとおり私は平和ボケしていたのかもしれないな。」
猪「は？」
ヤマトが何を言っているのかわからない猪里に対しヤマトは自分の杵を壊した
ヤ「だから私も少し69番君を見習おうとしよう。時に攻め込むことも勝利への道だということを…。」
猪「オ…オイちょっと待て。何マジになってんだよ。」
ヤ「私はいつでも大真面目だよ。
日本万歳！！」
猪「ギアアアアア」
戸惑う猪里を無視してヤマトは笑顔で殴った
ハ「ったくヤマトの奴、すぐ挑発にされやがって…。」
ジ「な…なんつー馬鹿力2人組…」
ハ「いや、ただの馬鹿だろ…。」
ヤマトに殴られた猪里は5舎の臼に直撃し、リャンと一緒にのびてしまった
鶴「5舎、臼全壊により失格！！」
よって第2種目は13舎が勝った
ロ「よっしゃああ！！勝ったぜええ！！」
ヤ「よくやったぞ69番君！！」
ロ「石窯あああ！！」
全「「「(アンタら怖いよ…。)」」」
勝ったことに喜ぶロックとヤマトに対しハジメ達全員そう思った
波乱万丈！！新年大会編其の三→←波乱万丈！！新年大会編其の二(続3)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 24人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
文月(プロフ) - コメントありがとうございます。そう言って頂けてとても嬉しいです！今後も頑張りますのでよろしくお願いします！ (2018年8月13日 22時) (
レス) id: ade396a63c (このIDを非表示/違反報告)
イディア - いつも楽しみに見ています！更新頑張って下さい！ (2018年8月13日 21時) (レス) id: a76939c63d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：文月 | 作成日時：2018年7月29日 11時
