波乱万丈！！新年大会編其の二(続2) ページ7
ロックsaid
ヤ「勢」
ズドン
三鶴の掛け声とともにヤマトは杵を思いっきり振りかぶって餅をつき始めた
ニ「わあ！ヤマトちゃんスゴーイ！！」
ザ「迫力あるな〜。」
ジ「流石馬鹿力。」
ウ「ヤバすぎでしょ。」
観客席からザック達の声が聞こえた。よくもまぁ、あんな杵で餅がつけるなぁ
ロ「ま、がんばって餅ついてくれや。てゆうかそれ終わったら食っていいの？」
ヤ「69番君！君もがんばってくれたまえよ！」
ロ「あ？」
ヤマトがそう言った次の瞬間、後ろから気配を感じた俺は咄嗟に後ろを振り返った
ドゴン
ロ「うわっ」
だが、既に遅く、俺達のだるまがその相手の杵によって打ち付けられた
ヤ「おっと」
だるまが1つ打ち付けられたため、臼が落ちてきて上にいたヤマトも落ちてきたが、なんとかバランスを保って臼も崩れ落ちることはなかった
ロ「しまった！」
？「久しぶりだなロック。」
だるまを打ち付けた奴が俺に話しかけてきた
？「あの時より動きが鈍いぞ。ムショ暮らしで鈍ったかな？」
そいつは前に俺と同じ房に収容されていた囚人番号2番リャンだった
ロ「リャン！いきなり何しやがる！あぶねーだろが！！」
リ「私は楽しみにしていたよ。再び君と拳を交えることをな。」
ロ「聞けよ！！」
俺の話を聞かず、リャンは自分の話を続けていた
リ「さぁはじめよう。 リベンジだ。」
そう言ってリャンは地面を勢いよく蹴って俺に近づいて来た
ロ「！？」
俺は咄嗟に持っていた杵を前に出した
ドガン
バギィン
俺の杵はリャンの蹴りでへし折られた
ロ「この格闘バカが…！」
俺は折れた杵を投げ捨てた
リ「お前もそうだっただろう？」
ロ「うるせぇ。」
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文月(プロフ) - コメントありがとうございます。そう言って頂けてとても嬉しいです！今後も頑張りますのでよろしくお願いします！ (2018年8月13日 22時) (
レス) id: ade396a63c (このIDを非表示/違反報告)
イディア - いつも楽しみに見ています！更新頑張って下さい！ (2018年8月13日 21時) (レス) id: a76939c63d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：文月 | 作成日時：2018年7月29日 11時
