番外編 『escape B5』vol.3(続) ページ49
ザックsaid
ロ「くそー逃げられたか。お前ら大丈夫か？」
ザ「ああ。俺は大丈夫だ。ジューゴ、ウノ、お前らは平気か？」
俺はロックに返事した後、ジューゴ達の方を向いて聞いてみた
ウ「ちょっとぉ〜。一体なんなのよアイツゥ。いきなりぶつかってくるなんて失礼しちゃうわん。」
ジ「でもあの子どこかで見た気がするのよね〜。誰だったかしらん。」
…………え？……
俺は自分の目を疑った…。振り向いた2人は何故かオネェ口調になっていて、顔にもメイクがしてあった
ジ／ウ「「………。」」
お互いに見つめ合った次の瞬間
ジ／ウ「「ギャ──────！！」」
当然のように2人は悲鳴をあげ、俺とロックは一緒に引いていた
ウ「何！？なんなのよこれ！？一体どうなってんのよ。なんで話し方がオネェみたいになってんの！？」
ジ「それ以上喋らないでよ…気持ち悪いわん。」
ウ「アンタに言われたかないわよ！！」
もう…聞くだけで気持ち悪くなってきた…うぅ
ザ「ロック…これは一体…。」
ロ「あー…多分伝染ったんだろ…。」
ジ／ウ「「伝染ったぁ！？」」
ロ「アイツ…ニコは変わった病気をいくつも持っててな、特に身体に害はねぇんだがどれも症状は変なもんばかりなんだ。それもそのひとつだろ。」
眼帯しょ…ニコの病気のことを説明するロックだが、どうしたら話し方がオネェになる症状が出るんだよ…
ウ「よぉしだったらそのニコってヤツをとっ捕まえて治し方を聞き出すのよん。行くわよジューゴ。」
ジ「わ…わかったわん。」
ロ(予想以上に酷いなこれ…。)
ザ(もうこれ以上聞きたくない…。)
ウノ達がニコを追いかけて行ったから俺も遅れて後を追った
しばらくするとニコの姿が見えてきた
ウ「お待ちなさぁーい！」
ウノに呼ばれたニコは後ろを振り返った
ウ「そこのアンタ！さっさとこの病気治し方を教えなさい！さもないとお仕置きよーん！」
ニ「ギャ────変な喋り方のお兄さんがこっちに向かってくるうう！！」
いや！それ君のせいだよ！！
ウ「逃がさないわよぉ。」 ガッ
ジ「え！？」
ウ「お行きなさぁいジューゴ！」 ブォン
ジ「きゃ──────！！」
なんとウノはジューゴを担ぎ上げそのままジューゴを投げ飛ばした
ニ「(あ 思い出した。)ジューゴ君だ。久しぶりだね…ぶるあ"あ"あ"ぁ"あ"」 ドゴッ
ジ「んぐふっ」
そして2人は見事に直撃し、のびてしまった
ウ「まったく。」
ロ「あーあ。お前やりすぎじゃねーか。」
ウ「いいのよこれで。」
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文月(プロフ) - コメントありがとうございます。そう言って頂けてとても嬉しいです！今後も頑張りますのでよろしくお願いします！ (2018年8月13日 22時) (
レス) id: ade396a63c (このIDを非表示/違反報告)
イディア - いつも楽しみに見ています！更新頑張って下さい！ (2018年8月13日 21時) (レス) id: a76939c63d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：文月 | 作成日時：2018年7月29日 11時
