波乱万丈！！新年大会編 終幕(続) ページ41
ウ「それって超重罪人のヤツらがいるって噂の！？めっちゃヤバイじゃん！」
ヤ「そうだ。反逆行為に加えて『火気』『刃物』の使用や所持も重大な違反行為となる。ただアレが『武器』としてみなされるかは私にもわかりかねるが…。」
ロ「どっちにしろ罪が重くなるんだろ！？」
ジューゴが地下牢獄行きになることに焦るザック達
ヤ「あぁ…。彼らはこのままだと確実に『地下牢獄』に収容されるだろう…。」
ザ「そ…そんな…！？」
ヤ「できれば避けたいところだが…今は彼らの行動で全てが決まると言ってもいいだろう。」
大和の話を聞いたザック達はお互いに目を合わせる
ウ「だったらさっさとジューゴを止めちまおうぜロック、ザック。」
ロ「ああ。」
ザ「わかった。」
ヤ「あ！君達、待ちたまえ！」
大和の制止を聞かず、ザック達はジューゴのもとに駆け出した
〜一方 犬士郎達〜
犬「キジ、ここはまかせるぞ。」
キ「はいはい。下がってなさいよアンタ達。」
犬士郎に言われ火の目の前に立ったキジ
キ「元々こっち専門だし、久々にお仕事が出来て光栄だわ。」
キジは持っている刃の付いてる円状の武器を回転させてムサシの火を粉砕した
ム「何！？」
キ「はい残念♪火を直接出すヤツなんて初めて見たけど、火力はまだまだってところね。」
予想外の出来事に戸惑うムサシ
猿「ハジメ。てめーは15番を取り押さえてこい。ここは俺らがやっとく。」
ハ「言われなくてもそうする。」
そう言いハジメはジューゴのところに向かった
犬「猿門。準備しておけ。その間私がヤツの相手をする。」
猿「うるせぇ！！命令すんな！！
うざってぇんだよ。」
そう言って猿門は膝を着き腕を組むと、猿門の如意棒が気を纏い鎖に繋がれ分裂した
ム「チッめんどくさい。」
ムサシが再び火を出そうとしたが犬士郎が鞭を当て阻止した
犬「お前のその能力、火を溜めるまで少々時間がかかると見た。先ほどより威力が落ちている。」
犬士郎はムサシの火の仕組みを指摘すると地面を蹴り上げ、ジャンプした
犬「634番、貴様は4舎担当である私の手で懲罰房へぶち込んでやる。」
ム「はっ、やれるもんならやってみな。コイツを空中で避けることが出来ればだけど。」
犬士郎に向かって火を出そうとしたムサシに犬士郎はニヤリと笑った
犬「残念だが、私が貴様の相手をした時点でこの勝負はもう終わっている。」
犬士郎の言葉に疑問に思ったムサシの周りに気を纏った猿門の如意棒が現れた
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文月(プロフ) - コメントありがとうございます。そう言って頂けてとても嬉しいです！今後も頑張りますのでよろしくお願いします！ (2018年8月13日 22時) (
レス) id: ade396a63c (このIDを非表示/違反報告)
イディア - いつも楽しみに見ています！更新頑張って下さい！ (2018年8月13日 21時) (レス) id: a76939c63d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：文月 | 作成日時：2018年7月29日 11時
