波乱万丈！！新年大会編其の六 ページ23
No.said
ウパ(こいつ…動きにキレが出てきた…。覚えが早いというレベルじゃない。まるで僕の動きが伝染っているかのようだ…。)
戦うにつれ、ニコの動きが自分に似てきていることに内心戸惑うウパ
すると上で寝ていたチィーがステージから降りて来た
チ「いやぁ〜こいつは驚いたなぁ。リャンの技をモノにしたんじゃないのか？」
ウパ「ふん。まだまだですよ。」
チ「相変わらずキビシーねぇお師匠さんは。もうコイツでいいんじゃねぇの？何も優勝してまで出来のいい弟子が欲しいのかい？」
ウパ「武道をやらない君には達人の目がわからないんですよ。」
チィーとウパの話を聞いてニコはふと思ったことを尋ねた
ニ「え？君は弟子がほしいの？」
ウパ「はい。なんたって僕は天才気功師ですから、素質のある弟子をとり後継者として育てるのが僕の目的です。ここに収容されている今、連れて来てもらうしか探す方法はありませんから…」
ニ「はいはーい！！じゃあ僕を弟子にしてよ！だからカメハ○波の撃ちかた教えてー！」
ウパ「聞きなさい人の話を！！」
ウパの話をまったく聞かず、自分を弟子にするように言うニコ
ウパ「君は猿門さんから聞いてますよ。13舎の問題囚人だとそんな人を弟子になんて取ると思っているんですか？どうせ優勝の目的も小さいに決まっています。目的が小さい人は嫌いです。」
ニ「小さくなんてないよ！僕はいたって真剣だ！」
優勝の目的が小さいと言われニコは反論した
ニ「僕はこの大会を優勝して最新のゲーム機をもらうんだもん！前にハジメちゃんがゲーム機なんてないって言ってたからこれは絶対チャンスでしょ！」
ウパ／チ((ゲーム機！？))
ウパとチィーが戸惑いつつも何かのスイッチが入ったのか、ニコは語り続ける
ニ「そもそもここに漫画や雑誌はあるのにゲーム機がないのはおかしい！
僕はみんなに伝えたい！！
今世の中を動かすのはアニメとゲームと漫画！そしてここはその夢のオタク大国『ジャパン』！！
2次元の素晴らしさをより体感できるのがゲーム！室内で冒険もレースも恋愛だってできる！？こんなに素晴らしいアイテムが他にあるか！？
そこにテレビがあるならばテレビゲームをするべき！そこに時間があるならばゲームをするべきなのだ！」
オタク代表とも言うべきなのかニコは長々と語った
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文月(プロフ) - コメントありがとうございます。そう言って頂けてとても嬉しいです！今後も頑張りますのでよろしくお願いします！ (2018年8月13日 22時) (
レス) id: ade396a63c (このIDを非表示/違反報告)
イディア - いつも楽しみに見ています！更新頑張って下さい！ (2018年8月13日 21時) (レス) id: a76939c63d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：文月 | 作成日時：2018年7月29日 11時
