波乱万丈！！新年大会編其の五(続3) ページ22
猿門said
猿「ったく使えねーな！2番のヤツがのびてなかったらヤツに任せてたのによぉ。」
俺はそう言いながらハジメに攻撃するが全て止められる
ハ「ベラベラと囚人に対してもうるせぇな。てめーは。」
てめーこそな
ハ「あ？」
ハジメに如意棒を掴まれながらも俺は話し続ける
猿「俺はまだお前が看守長に報告したことを認めちゃいねぇ。てめーこそベラベラとデタラメを言ってるんじゃねぇのか？」
俺はずっと疑問に思っていたことをハジメに言った
猿「この大会を見ている限りお前は、慣れすぎてるんだよ。奴らの扱いに。俺はこう見えて勘が働くんだ。何も問題がないなんて嘘だろ？何を隠してる？」
それに
猿「お前は信用ならねぇ…。お前みたいな…」
ハ「ごちゃごちゃうるせぇなぁ。」
俺が言いたいことを全部言う前にハジメがそう言った
ハ「俺は『仕事』をしているだけだ。それ以外に奴らの相手をする理由も目的もない。」
猿「(う、動けない…)」
ハジメの握る力が強くなったのか如意棒を動かすことができなく、俺は戸惑った
ハ「それと俺は何回も同じことを聞かれんのが嫌いだ。
だが、それ以上に」
そしてハジメは俺の胸ぐらを掴んでそのまま俺を持ち上げた
ハ「俺自身を勘繰られるのがいちばん嫌いなんだよ
俺を尋問するなんていい度胸だなぁ
殺すぞ
これ以上ムダな時間使わせんじゃねぇよ。低脳クソ猿野郎。」
ようやくハジメは手を離し、俺はその場でひざまづき俯いた
…っざけんじゃねぇぞ
猿「それで俺を脅したつもりか？
ハジメェ！！」
ハ「そこまで言うなら遊んでやろうか？ああ？」
そういういうとこがますますうぜェ！！
猿「ぜってー潰す！！」 ギロッ
ハ「やってみなクソ猿。」 ニヤッ
やっぱムカつく…コイツ…！？
波乱万丈！！新年大会編其の六→←波乱万丈！！新年大会編其の五(続2)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 24人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
文月(プロフ) - コメントありがとうございます。そう言って頂けてとても嬉しいです！今後も頑張りますのでよろしくお願いします！ (2018年8月13日 22時) (
レス) id: ade396a63c (このIDを非表示/違反報告)
イディア - いつも楽しみに見ています！更新頑張って下さい！ (2018年8月13日 21時) (レス) id: a76939c63d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：文月 | 作成日時：2018年7月29日 11時
