波乱万丈！！新年大会編其の三(続) ページ11
ザックsaid
ウ「俺が行くぜ！」
そうハジメ達に声を掛けたのはウノだった
ロ「お前百人一首出来んのか？」
ウ「出来ない！」
そうキッパリと即答するウノ
オイ……出来ないのかよと俺は心の中でツッコんだ
ウ「でもカードを使う勝負なら負ける気がしないぜ！」
ロ「全然種類が違うと思うぞ。」
余裕な顔で言うウノにロックは事実の述べた
ウ「じゃあ俺と星太郎の2人でいいよな！」
星「え！？いいんですか？あと1人入れなくて…。」
たしかに俺達囚人は2人までだから、あと1人入れられるはずだが？
ウ「だってコイツらに出来るとは思えねーもん。ジューゴにはもう期待していないし。」
ジ／ロ「「うるせぇ！！」」
ニ「？」
ザ「あはは…(苦笑)」
一言多いウノだが、はっきり言ってそうだな。ロックとニコはアメリカ人だから日本語読めないし、ジューゴは日本人だが書き初めの時のを見たら期待も無くなるな
ジ「つーかザックは日本語読めるんだろ？だったらこれ出来るんじゃないのか？」
ザ「俺？」
ウ「あー、いやザックはやめといた方がいい。」
俺が答える前にウノが拒否した
ロ「なんでだよ？」
ウ「よくよく考えてみろ。この種目は床に置いてあるカードを取るって言うルールだろ？」
ジ「ああ。」
ロックの質問に答え説明するウノに頷くジューゴ
ウ「もしザックが出るとして、カードを取ろうとするじゃん。そしたら床に思いっきり手を叩いた途端、うっかりして床を凹ませて試合不可能になるかもしれねーじゃねぇか。」
ウノにそう言われ俺達は想像し思い出した。俺は前に13房で転びそうになって床に手を着いた途端、力を入れてしまい13房の床にクレーターが出来てしまったことに。そんなことがこの種目で起きてしまったらと思うとジューゴ達は顔を真っ青になって俺を見た
ジ「……そ、そうだな…」
ロ「ザックには悪いが…出ない方がいいかもな…」
ウ「だろ。」
ニ「なんかごめんね…ザック君。」
ザ「いや…いいんだ別に…」
俺に同情してジューゴ達は謝るが正直言って辛いなこれ…
結局、第3種目はウノと星太郎の2人が出ることになった
キ「あら〜？そっちは2人だけなの？随分舐めてくれるじゃない。」
そう言ってウノ達の前に現れたのは3舎のオカマさんと3舎の代表と思われるイケメンの2人、囚人番号82番のハニーと囚人番号3番のトロワだった
ザ「(眩しっ…！！)」
あまりのイケメンオーラで周りがキラキラして眩しくて俺は思わず、目の辺りを手で遮った
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文月(プロフ) - コメントありがとうございます。そう言って頂けてとても嬉しいです！今後も頑張りますのでよろしくお願いします！ (2018年8月13日 22時) (
レス) id: ade396a63c (このIDを非表示/違反報告)
イディア - いつも楽しみに見ています！更新頑張って下さい！ (2018年8月13日 21時) (レス) id: a76939c63d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：文月 | 作成日時：2018年7月29日 11時
