▽−キングさま ページ4
.
−黒尾side−
黒「...ふーあっちｨ」
1人体育館の端で休憩してると
その場所からAのサーブ連が見えた
『.......((ｷﾞﾛｯ』
ボールを額に当て、そしてそこから相手側のコートを睨む
･･･これが絵になるほど綺麗で、また怖いぐらいだ。
敵だと思うと、手足ガクブル来そうなくらいだ
黒「...怖ｪー、マジ化物かよアイツ」
高く上げたボール
普通の人なら高すぎるぐらいのボールをAは上げ、またそこから約5、6歩の助走をつけて打つ
普通の人ならもう少し必要な助走をAそれで済んでしまうから驚きだ
リエーフみたく鞭みたいな腕で裁かれるボール
そのボールはコントロール自在にあらゆる所に落ちる
そしてまたその威力は凄く、地面に跳ね返ったボールが何個か凹んでいた
黒「(･･･またか。本気すぎんだよ)」
Aの打ったボールを集める後輩達のあの驚き...
･･･まぁ、そうなるわな
『...あーあ、またダメにした
これまた監督に怒られるパターンだな^^;』
孤「････Aのサーブ死んでも受けたくない
腕もげるところか、風圧で体ごと飛ばされそう」
『.....それは大袈裟すぎだ、研磨』
何つってもあのルックスで、しかも強いとか
そりゃあー記者も放っとく訳ねぇーか。
黒「･･･強ェな俺達のキングは」
断然俺よりもAの方が強い。それは目に見えてる
他の奴もAが憧れの存在になっている。
黒「･･･ふー、さてと俺も寄るか」
スポドリを持ってAに近づき、
俺は腕を肩に回した
『.....近ェんだよ、それにそのニヤつきは何だ
お前が笑うと不気味だ』
黒「失礼な、俺はお前を思ってスポドリを...」
『...それは有難く貰っておく
そしてあと匂い嗅ぐな、お前は変態か!!!!』
黒「ﾍﾟｼｯ))痛ェ、そんな叩かなくても」
少しシトラスみたいな匂いがする香水をAはいつも付けており、汗と混ざったその匂いはまさに俺の好物
『...この匂いが好きとかお前変わってるな
まぁ、まず俺のかいた汗の匂いが好きな時点で変態だな』
黒「･･･お前中毒なんじゃねぇー？俺(笑)」
『･･･引くわー』
なんてくだらんやり取りをしてると、
体育館の舞台上のAの差し入れの数が半端ねぇー。
黒「･･･こんな貰って食べんの？」
『･･･いや、要らん...が食べなければ』
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小学3年生から、腐ってます。 - 面白かったです。更新頑張って下さいね。クロが夢主くんの事大好き何だなと、思いました。頑張って下さい。 (2017年8月10日 15時) (
レス) id: a34bc0f956 (このIDを非表示/違反報告)
まみんちゅ(プロフ) - クリームパフさん» ありがとうございます！頑張って更新します(p`･ω･´q)またお願いします！ (2017年7月17日 20時) (レス) id: 63f4712765 (このIDを非表示/違反報告)
クリームパフ(プロフ) - 面白かったです( *・ω・)久し振りにひとつの作品を一気に読みました。お気に入りにもさせてもらって、更新待ってます！頑張って下さい (2017年7月8日 14時) (レス) id: 45304185dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Shu_.. | 作成日時：2017年5月26日 14時
