▼−ヤクとオレ ページ3
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『犬岡、お前もうちょい力抜いてみ？
力み過ぎてサーブのコントロールが不安定だな』
犬「･･･あっ、あざっす!!!!今度から気を付けます！｣
犬岡のサーブを真後ろから見て、
俺はすぐさま指導を入れた。
皆いい物を持っているのに、あまりにもそれに気づかない奴がゴロゴロいる。
こうして助言してやる事で、もう1個新しい自分に進化するという事。
･･･俺がそうやって教えてもらい育ったから出来ることだ
夜「...珍しく後輩の練習見てんだな、帰ると思ってたのに」
『...今日の"引退"って言葉聞いて、俺何もコイツらに教えてないと思ってな^^;
今更遅いけど、まぁ何とか夏前にしとけばそれなりに成長するかと思ってよ』
犬岡の指導を見てた夜久は俺に近づきそう言った。
なかなかこうして2人で喋るのも無いから、何かと新鮮だった
そして夜久は俺の顔を見つめ、プッと笑った
『ん？何か俺の顔に付いてる？』
夜「...いや、お前大人になったなぁと
入部当初お前かなりとんがってただろう？部活も休みがちだし、あんまいい噂聞かなかったじゃん？
それが今になっては後輩思いの良い先輩までレベルアップしたんだと思うと...((ﾌﾟﾌｯ」
『･･･昔は、昔だろ////
あの頃酷かったもんな俺^^; もうちょい部活出とけば良かったと後悔...
まぁ、でもいいや！今こうして立ててる事が嬉しいし』
夜「･･･昔のお前の存在はかなり大きかったし
同い年でもかなり一目置いてたからな〜
まさか同じ高校で、同じ部活仲間になるとは思ってもなかったし」
『.....あの頃は記者とか取材陣多かったし
まぁ、今も変わらんけど^^; 』
･･････なんて昔の事に花を咲かせていた。
主には俺がまともな人間になったと言う事だ(笑)
夜「.....お前がキャプテン降りたの分かったわ(笑)そういう柄じゃ無さそうだしな」
『副キャプテンでイイぐらい(笑)
重すぎず軽すぎずもないから、丁度イイ*´▽`)b』
夜「･･･顔、顔が喜びすぎだ(笑)」
副キャプテンと言うポジションは前からどうも狡いと思っていた
いざ自分が務めるとなると、居心地が良すぎて一生離れられないくらいだ
夜「.....あともう少し、黒尾の面倒見てやれよ
Aお前が俺達音駒の武器なんだ、頼むぞ((ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ」
そう言って、夜久は俺の肩をポンポンと叩き
今度はクロの元へ寄った
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小学3年生から、腐ってます。 - 面白かったです。更新頑張って下さいね。クロが夢主くんの事大好き何だなと、思いました。頑張って下さい。 (2017年8月10日 15時) (
レス) id: a34bc0f956 (このIDを非表示/違反報告)
まみんちゅ(プロフ) - クリームパフさん» ありがとうございます！頑張って更新します(p`･ω･´q)またお願いします！ (2017年7月17日 20時) (レス) id: 63f4712765 (このIDを非表示/違反報告)
クリームパフ(プロフ) - 面白かったです( *・ω・)久し振りにひとつの作品を一気に読みました。お気に入りにもさせてもらって、更新待ってます！頑張って下さい (2017年7月8日 14時) (レス) id: 45304185dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Shu_.. | 作成日時：2017年5月26日 14時
