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第47話 ページ49

夢主side







「・・・思ったよりびしょびしょになっちまったな」

『・・・うん、』



帰り道、2人並んで歩く
空の色が暗くなってきたので、
マイキーさんたちとはお別れした

三ツ谷は水の掛け合いで身体中がびしょびしょで、
バイクには乗れなくなってしまったのでバイクは
手で押して歩く
俺も近くにいたからか、三ツ谷ほどではないが
服がかなり濡れた


『東卍の人たちって、元気だね』

「!?、うるさかったよな!?ごめんっ・・・」
『いや、そうじゃなくて・・・』


むしろみんないいひとたちばかりで・・・
まあその中で俺の彼氏が1番なんだけど・・・

『みんな優しいし、見てて面白い』

「??、お、おう・・・それならいいんだけど





あ、コンビニ寄ってくか」

『え?なんで?』

問いかけると、三ツ谷はちょっと目を泳がせた後、
俺の方を見て、少し気まづそうに口を開いた


「・・・いや、あの・・・・俺は特服だし
黒い服だからいいんだけどさ
Aは制服で・・・シャツが白いからさ
透けてる・・・っつーか・・・・その・・・
風邪もひいちゃうかもだろ?
だからタオル買ってきたくて・・・」


辺りは真っ暗で、ほとんど三ツ谷の顔は見えないが、
多分恥ずかしそうな顔してる
多分っていうか、絶対そう


というか
透けてるって言ったって、一応下着来てるし
女のからだでもないし
そんなに照れ照れする必要ないだろって思う


『・・・・家までそんな離れてないし
このくらいじゃ風邪ひかないよ大丈夫』
「俺が大丈夫じゃない」

『えっ、』
「行くぞ」




ほぼ強制的にコンビニに向かわされ、
何も停まっていない駐車場に三ツ谷のバイクを停めて、
コンビニに入った


服を着たままシャワーでも浴びたような姿で
来店するのはさすがに気まづかったが、
なんとかタオルだけを買うことができた
コンビニのタオルではあるがさわり心地はふわふわだ
会計を済まして店を出ようとすると、
三ツ谷に引き止められる


「トイレ行くぞ、A」
『え、なんで』
「外で拭く訳にもいかないだろ」







あ、確かに

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シロ☆ - 紫侍。さん» いえいえ これからも頑張ってください!応援します!! (1月11日 22時) (レス) id: eaf775e562 (このIDを非表示/違反報告)
紫侍。(プロフ) - シロ☆さん» コメントありがとうございます<(_ _)>最近更新がとても遅くなってきていますが、これからも引き続き頑張ります。楽しみに待っていただいて本当にありがとうございます! (1月7日 17時) (レス) id: 6ade4fecf6 (このIDを非表示/違反報告)
シロ☆ - 続き楽しみにまってます!! (1月6日 23時) (レス) @page38 id: eaf775e562 (このIDを非表示/違反報告)
紫侍。(プロフ) - たまごさん» コメントありがとうございます<(_ _)>楽しみにしていただいて嬉しいです!更新頑張ります。 (12月11日 14時) (レス) id: 6ade4fecf6 (このIDを非表示/違反報告)
たまご - ヤダ急展開!!!!!!可愛すぎる!!!更新楽しみにしてます! (12月11日 9時) (レス) id: fd5e919b08 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紫侍。 | 作成日時:2023年9月27日 21時

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