第17話 ページ19
夢主side
背後から話しかけてきたのは
いかにも不良です！！
みたいな格好をしたヤンキー3人組
着崩された学ランから刺青が見えている
多分やばい部類の人達だ
俺に話しかけてたのか
もうすぐ俺家なんだけど
帰っちゃダメかな？
「お前この辺の学校のやつか？」
3人の中の1人に胸ぐらを捕まれ顔を近付けられる
え？
近くない？
人付き合い大の苦手な俺でもこうはならないよ
とりあえずフル無視はやばい気がしたので
こくんと頷く
「やっぱりな」
やっぱり・・・？
この人たち、俺のストーカーだたりしちゃう？
「おい、お前東京卍會って知ってるか」
『！』
聞き覚えのある言葉に、
思わず目を見開いて反応してしまう
それに気づいた3人が、
ニヤリと嫌な笑みを浮かべて続ける
「そいうのとは一生無縁そうな面してんのに、
知ってんだな
まさか
知り合いでもいんのか？」
知り合い、、
真っ先に思い浮かんだのは
三ツ谷だった
薄々気づいてはいたが、
この人達、
もしかしたら三ツ谷の言っていた
不良グループかもしれない
首がもげるんじゃないかってくらい左右に首を振ると、
「分かりやすくて助かるぜ
ダチか？
兄弟か？」
「3秒以内に答えねーと
その女みてーな顔原型無くなるまでぶん殴るからな」
「いーち」
考えさせる暇もなくカウントダウンが始まる
「にーい」
え？
3秒とか鬼畜じゃない？
「さーん」
俺ほんとに殴られちゃうの？
俺のかわいいお顔が？
こいつらに？
「死 ね」
あっという間に過ぎた3秒、
俺の胸ぐらを掴んでいる手とは逆の手が振り上げられ、
俺の左頬目掛けて拳が飛んでくる
あー、さらば俺の人生
結局俺は魔王を倒せずに4んでしまうよ
まだ15年しか生きてなかったけど、
ゲームというものに出会えたことが
1番素晴らしい出来事だと思うよ
ありがとう、ゲーム会社のみなさん
ありがとう、母さん
来世では誰にも制限されずに好きなように
ゲームができる世界線で生まれてこれますように
ラーメン
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シロ☆ - 紫侍。さん» いえいえ これからも頑張ってください！応援します！！ (1月11日 22時) (
レス) id: eaf775e562 (このIDを非表示/違反報告)
紫侍。(プロフ) - シロ☆さん» コメントありがとうございます＜(_ _)＞最近更新がとても遅くなってきていますが、これからも引き続き頑張ります。楽しみに待っていただいて本当にありがとうございます！ (1月7日 17時) (レス) id: 6ade4fecf6 (このIDを非表示/違反報告)
シロ☆ - 続き楽しみにまってます！！ (1月6日 23時) (レス) @page38 id: eaf775e562 (このIDを非表示/違反報告)
紫侍。(プロフ) - たまごさん» コメントありがとうございます<(_ _)>楽しみにしていただいて嬉しいです！更新頑張ります。 (12月11日 14時) (レス) id: 6ade4fecf6 (このIDを非表示/違反報告)
たまご - ヤダ急展開！！！！！！可愛すぎる！！！更新楽しみにしてます！ (12月11日 9時) (レス) id: fd5e919b08 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫侍。 | 作成日時：2023年9月27日 21時
