第9話 ページ11
夢主side
「・・・戦うって・・・
これのことか」
呆れたようにため息をつく三ツ谷
そう、俺にはまだ没収されたゲームを取り返せていない
三ツ谷を連れて教員室前にたつ
「失礼なことするなよ
また怒られるぞ」
『うん』
そうだな、まずせんせーを呼ばなくちゃいけない
『たのもーーー！！！』
「おいばかっ！！」
うしろから三ツ谷に口を抑えられる
『むぐっ！？』
「そんなことして
ゲーム機返してもらえるわけねーだろ！」
・・・だって
教員室の入り方分かんないんだもん
「いいか、まずノックして、
中に入って、
自分の学年とクラスと名前を言って、
先生の所に行く」
『・・・分かった』
そんなめんどくさいことしなきゃいけないの
コンコンコン
とりあえず三ツ谷の言う通りにドアをノックする
そしてドアに入る
『3年○組のA A
田中せんせー殿はいらっしゃらぬか』
「・・・田中せんせーなら、
あっちの机に座ってます」
理科の女性の先生が指をさして教えてくれる
『ありがとー』
お礼はしっかり言う主義なので
『田中センセー』
「・・・Aか
ゲーム機の件だな
お前には何度言っても分からんだろうが
とりあえず今日は返しておこう
授業中に二度とゲームをするな
もう学校には持ってくるなよ」
『うぃ』
よし、
これで明日も授業がめんどくさい時にゲームができる
『三ツ谷ただいまー』
「うお、やけに早いな
すぐ返して貰えたのかよ？」
『ん』
「良かったな」
『ん』
「・・・一緒に帰るか？」
『ん』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 400人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
シロ☆ - 紫侍。さん» いえいえ これからも頑張ってください！応援します！！ (1月11日 22時) (
レス) id: eaf775e562 (このIDを非表示/違反報告)
紫侍。(プロフ) - シロ☆さん» コメントありがとうございます＜(_ _)＞最近更新がとても遅くなってきていますが、これからも引き続き頑張ります。楽しみに待っていただいて本当にありがとうございます！ (1月7日 17時) (レス) id: 6ade4fecf6 (このIDを非表示/違反報告)
シロ☆ - 続き楽しみにまってます！！ (1月6日 23時) (レス) @page38 id: eaf775e562 (このIDを非表示/違反報告)
紫侍。(プロフ) - たまごさん» コメントありがとうございます<(_ _)>楽しみにしていただいて嬉しいです！更新頑張ります。 (12月11日 14時) (レス) id: 6ade4fecf6 (このIDを非表示/違反報告)
たまご - ヤダ急展開！！！！！！可愛すぎる！！！更新楽しみにしてます！ (12月11日 9時) (レス) id: fd5e919b08 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：紫侍。 | 作成日時：2023年9月27日 21時
