第9話 ページ10
夢主side
五条「この後一緒に飲みに行こーよ京極くん」
初めて会ってその日にこれだ
読めない特級だな・・・
ここに来る前まであの五条悟がこんなお調子者だなんて
思いもしなかった
『五条先生、お酒飲むんすね』
五条「いや、飲めないんだけどね
受け付けないんだけどね
かわいい後輩の泥酔してる姿が見たいなって」
『・・・はぁ』
そんなことより、教師同士のプライベートの話を
学校でしないでもらいたいな
いつどこで生徒が聞いてるかわからん
五条「えぇ来ないの?
僕の奢りなのに?
何頼んでも何飲んでも奢ってあげちゃうのに?」
『・・・』
五条「・・・」
『明日朝早いので
本当にちょっとだけっすよ』
別に、
五条「やったああァァっ!!」
本当に・・・これがあの最強の五条悟か・・・?
両手を上げて全力で喜びを表現してくれる190の大男に少し引いてしまう
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いや・・・
五条「ん?
遠慮しないでなんでも言ってよ」
『こんな高級そうなお店、、、俺初めてきたんデスケド』
もっと、そこら辺にあるような
居酒屋を想像していたが
連れて来られたのは普段俺なんかじゃ入れないような
高級バー
五条「へえ、そうなんだ
なんでも好きなの頼んでよ」
通じねえ
というか、ちょー甘党でお酒なんか普段飲まないという五条がどうしてこんなお店知っているのだろう
周りには誰もおらず、静かだがかすかに洋風な落ち着くBGMがかかっている
準2の俺でもまあまあ、まあそこそこ、の給料は貰っている訳だが
特級の給料なんか物凄いんだろうな・・・・
腹立つ
少し緊張しながらも、マスターにハイボールを頼む
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五条「ほんと、僕がちょっと抜けてる間に真希に負けててウケたよね」
『・・・・(グビ』
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五条「歌姫ったらすぐそいう事で怒るよねーーww」
『・・・・(グビグビ』
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五条「京極くん何食べたらそんなちっちゃくなんの?
171?じゃあ僕と20センチ差カップルになれるね♡」
『・・・・』
五条「京極くん、もしかしてもう酔った?」
今日中にでも特級になってこの目隠しを締めあげたい
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紫侍。(プロフ) - マコさん» コメントありがとうございます。そんな風に思っていただいて本当に嬉しいです!これからも頑張ります<(_ _)> (10月30日 22時) (レス) id: 6ade4fecf6 (このIDを非表示/違反報告)
マコ(プロフ) - 初コメしつれいします!この作品大好きです!!最近は更新ずっと楽しみにしてて、最新話出てるのに気付いた時の喜び半端ないですwこれからも応援してます!! (10月30日 18時) (レス) id: a670e33e5a (このIDを非表示/違反報告)
紫侍。(プロフ) - 瞳子さん» 嬉しいコメントありがとうございます<(_ _)>モチベ上がります! (10月11日 18時) (レス) id: 6ade4fecf6 (このIDを非表示/違反報告)
瞳子 - めっちゃ好きです!!続き楽しみにしてます😵💨 (10月9日 20時) (レス) @page36 id: 244aa9f702 (このIDを非表示/違反報告)
紫侍。(プロフ) - ミントさん» ありがとうございます、もっと楽しんでいただけるように、引き続き頑張ります! (10月8日 10時) (レス) id: 6ade4fecf6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紫侍。 | 作成日時:2023年9月26日 4時