俺よりイケメンとか腹立つから呪ってやった【五条悟】

第7話 ページ8

夢主side




パンダ「さっきと何も変わらねぇなあ」



釘崎「うおぉおおおおぉぉぉぉぉぉおおお」

虎杖「うおぉぉおおあああぁぁぁぁぁぁあ」




1年と2年で実際に戦って練習をしているようだ








ただただパンダが1年生達をぶん回して放り投げているように見えるが、
ダメな所やなってない所はしっかり指摘しながら虎杖や釘崎の相手をしてやってるので、

パンダは先輩として、中々悪くないなあ
なんて思いながら眺める





すると、後ろから真希の声がかかる











真希「おい、A



私の相手してくんねーか」






『(名前呼び・・・)良いけど』









真希「先に1本とった方の勝ち
な」



















真希が持っていた呪具を床に置いたのを合図に、
素手でやり合う


真希の右ストレートを左腕で受け止めた時、
手加減はいらないな、
と思った


見た目では分からないが、相当筋肉はついてるし、
戦い慣れているんだろうなとわかる






動きは素早いし、

今のところ攻撃を受け止めるので精一杯だ


攻撃に回れない








京都校にいた頃

加茂や東堂にボコボコにされまくったあの苦い思い出がフラッシュバックする




負ける度に西宮や真依にゲラゲラ笑われ、
ボッコボコになった俺の顔を撮られる



本気で心配してくれたのは三輪だけだったなあ、、









歌姫先生に相談しても、「生徒と友達みたいに仲良くて良いじゃない。教師になったからには強さだけじゃなくて生徒との距離も大事よ」と言われてしまい、

センセーなのに生徒達に負けてしまうこの悔しさは、誰にも伝わらなかった






でも、東京校(こっち)に来てから俺は変わるんだ



もう生徒に負かされるなんてことはもう無い



階級ももっと上がってやる









真希は勿論強いし、今戦っていて正直やばいと時々焦りながら攻撃を受け止めている。

だが、まず生きている時間が違う。
任務に行った回数だって違う。


この戦いは、教師として、呪術師として、絶対に負けられない・・・！！










真希「隙ありっ」



















『あっ！？』

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