俺よりイケメンとか腹立つから呪ってやった【五条悟】

第5話 ページ6

夢主side








釘崎「い"っ・・・・



















イケメンｯｯ・・・・！！！！」








まあ、言われ慣れてる。

当たり前だ





『えっと・・・







野薔薇と虎杖と伏黒・・・かな？




この後の実技の授業が楽しみだよ』











虎杖「はいっ！はいっ！はいっ！」



虎杖が何やら興奮したように手を上げる


五条「はいっ虎杖くんっ」





虎杖「京極先生は、京都校に居たってことは、



普段は方便使ってますか！？」

学生ならではの、
新人教師に質問攻めするあれか

と納得し、颯爽と答えてやる

『俺は元々東京で生まれた

訳あって暫く京都校にいただけだ』




釘崎「ばか！！！聞くならそんなどうでもいいことじゃないでしょ！！


















先生彼女いますか！？」







『いない』






ワアアアアアア！！
と釘崎と虎杖が喚く


学生の一時を目の前にしている感じがとてもする
京都校ではそんなの一切感じることはなかった


伏黒「あの」




すると、さっきまで4んでんのか？ってくらい
静かだった伏黒が、何やら手を上げる



『ん？なに、どうした？』








伏黒「京極先生って、京都校から来たんですよね













それじゃあ、こっち来たのって
スパイとかするためですか」
















疑いの目が向けられる















不審に思うのも当たり前だ

こいつは賢いな、と思う


京都校と東京校では姉妹校にあるにも関わらず
不仲だ

しかも、京都校の楽巌寺学長は相当性悪だ


勿論なにも俺に託さずすんなり東京校に行かせるわけが無い






こっちには宿儺の器もいる





宿儺の器を56してこいとか

東京校の情報を京都校に伝えろとか



言われてそうだよな



















『それが、何にもないんだよね









俺も楽巌寺学長はゲボ吐くほど嫌いだし


学長も俺の事大っ嫌いだからさ
東京校に行ってくれて清々してんじゃないかな

京都校からは何も言われてないし
言われても従わねーよ』









伏黒「・・・疑ってすみません」



『いや、疑うのは大事な事だ』



冷静で、賢い
“伏黒”



あの御三家か



確か伏黒甚爾の実の息子だったような















釘崎「アンタ来て早々疑うとかサイテーね!!」

虎杖「そーだそーだ伏黒君サイテーっ」


伏黒「ｯﾁ」

五条「さあさあ、質問タイムはもう終わり

皆グラウンド出てー！





実技の授業やるよーーっ！！」

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