第48話 ページ49
夢主side
昼休み、
授業のための大事な書類を届けに学長の元へ向かう
『夜蛾学長、あの』
夜蛾「・・・なんだそれは」
それ、
というのはおそらく頭上のちょんまげのことだろう
『すみません、
今日前髪が中々収まらなくて』
夜蛾「・・・そうか」
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
『てことがあったんです酷くないですか！！？』
家入「はあ、分かったからもう帰ってくれ
昼休み終わるぞ」
家入さんにでかい溜息をつかれるが、
東京来てから俺の愚痴を聞いてくれるような
代わりに家入先生に愚痴る
『その後も何話しても
夜蛾学長ったら目線ずっと俺のちょんまげなんです
こっちもやりたくてやってるんじゃないし
というか普通に恥ずかしいし
生徒達にはバカにされるし！』
家入「あの
『あいつはっ・・・』
蘇るあの思い出したくもない数時間前の記憶
『ぐっぐぎいぃい！！』
家入「落ち着けってもうわかったから」
怒りがふつふつと湧き上がり、
暴れ出す俺に冷淡と声をかける家入先生
『家入先生俺のこの前髪なんとかしてくださいよ』
家入「無理
解剖専門だから」
なんだよ解剖専門って
家入「水で濡らせばいいだろ」
『朝そんな時間なかったので結んできたら
もう結んだあとついちゃって濡らしてどうにかなるレベルじゃなくなりました』
家入「じゃあもうそのままでいいだろ」
どうしてこうも呪術高専のガールズ達はみんな
冷たいんだろうか
反転術式でどうにかならないのか(※なりません)
すると、医務室のドアが突然ものすごい勢いで開き、
俺と家入先生は驚きながらドアの方へ目線を向ける
五条「あ！！いたいた京極くん！！」
『う"っ』
ドアをこじ開けてきやがったのは
五条だった
家入先生もそれに気づき、
どデカい溜息をつく
家入「どいつもこいつも
ノックしろ
もっとゆっくり開けろ
まあ、ちょうどいいか
こいつのこと連れてけ五条」
『！？』
家入先生、
かわいいかわいいこの俺のことを売るんですか！？
五条「かわいい僕のちょんまげAくん♡
探したよ、もう授業始まるから
僕が運んであげるね♡」
軽々と190の巨体に担がれ、
抵抗する暇もなく医務室を出て運ばれていく
『いっ家入先生ーー！！』
家入「達者でな」
こ、この裏切り者ーーー！
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紫侍。(プロフ) - マコさん» コメントありがとうございます。そんな風に思っていただいて本当に嬉しいです！これからも頑張ります<(_ _)> (10月30日 22時) (
レス) id: 6ade4fecf6 (このIDを非表示/違反報告)
マコ(プロフ) - 初コメしつれいします！この作品大好きです！！最近は更新ずっと楽しみにしてて、最新話出てるのに気付いた時の喜び半端ないですwこれからも応援してます！！ (10月30日 18時) (レス) id: a670e33e5a (このIDを非表示/違反報告)
紫侍。(プロフ) - 瞳子さん» 嬉しいコメントありがとうございます<(_ _)>モチベ上がります！ (10月11日 18時) (レス) id: 6ade4fecf6 (このIDを非表示/違反報告)
瞳子 - めっちゃ好きです！！続き楽しみにしてます😵💨 (10月9日 20時) (レス) @page36 id: 244aa9f702 (このIDを非表示/違反報告)
紫侍。(プロフ) - ミントさん» ありがとうございます、もっと楽しんでいただけるように、引き続き頑張ります！ (10月8日 10時) (レス) id: 6ade4fecf6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫侍。 | 作成日時：2023年9月26日 4時
