俺よりイケメンとか腹立つから呪ってやった【五条悟】

第35話 ページ36

夢主side



『はい、じゃあここの答えを

狗巻ー』


伏黒「京極先生ここ1年の教室です」









『で、そこで戦をおこしたのが織田信長ってわけ』


釘崎「今やってんの世界史なんだけど」












『最後に3αを代入するから





答えは6xだ』


虎杖「そもそも式にｘなんかでてきねーんだけど先生」



















伏黒「先生・・・今日なんかおかしくないですか」


釘崎「さっきからずっと変よ

意味わかんないことしか言わないじゃない」



『・・・・んぁー、今日寝不足でさー・・・』


虎杖「なんか顔やつれてるもんな」



寝不足がどうやら
授業にも影響してしまっているみたいだった

これはいかん、気を引き締めないと
と思い


パチン！！と両頬に気合いのビンタをする



虎杖「うお、どったの急に」

『気合い』


伏黒「ところで、なんで今日寝れてないんすか」



『・・・夜中五条にノンストップでメールきてさ

2時を過ぎる頃には電話が止まんなくなって


寝れなくなってブロックしたら




夜中の3時には俺の部屋まで来やがって
部屋のドア
こじ開けられねーように必死になってたらもう日昇ってて
結局オールした』



昨日も実は任務が立て続けにあったので、
睡眠時間は短かったが、
今日は五条のストーカー気質な行動によってまじの1ミリも寝れてない



今日のこと口に出してこいつらに喋ったら改めて腹たってきた




伏黒「もうただのストーカーじゃないですか」

その通り

虎杖「げー、かわいそ

なんでそんなに五条先生に執着されんだよ京極先生」


釘崎「本当に好かれてるわよね」




好かれてる、つーか
もうここまできたら逆に俺の事が嫌いな気がしてきた



『まじで許さねぇ五条の野郎』










虎杖「あ、そだ」





すると虎杖が突然、何かを思い出したように声をあげる




虎杖「今日の夜鍋パしよーぜ！

あったかいもん食ったら睡眠の質もあがるでしょ！！」




伏黒「鍋・・・、？」

釘崎「鍋パ・・・！？」

なんで寝不足の話から急に鍋の話に・・・
それに鍋食っても何食っても睡眠の質ってそんなに違いねえだろ・・・




でも、鍋かあ・・・

鍋・・・

みんなで鍋・・・



















『アリだな』

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