俺よりイケメンとか腹立つから呪ってやった【五条悟】

第31話 ページ32

夢主side





七海「そのまま動かないでください」













『まっ待ってください！！







この呪霊、特に攻撃はしてきませんがこちらからの攻撃を呑み込んで吸収し「十劃呪法」』










俺の言葉を遮って















『ぇ、』









黒い霧の呪霊を一撃で祓う



















『(は、え







す、すご・・・・・)』

















さすが、1級術師














攻撃しようがないと思っていた呪霊が、

あれだけ手こずっていた呪霊が、


あんな一瞬で祓われてしまった






驚きのあまり言葉が詰まる





両腕から黒い霧が消え、




解放されていく



















そうだ、



七海サンの“十劃呪法”






どんな相手でも強制的に弱点をつくりだすことができる

対象の相手を7：3に線分した時、
この比率の点に攻撃を当てることができれば
そこが弱点になる







冷静に考えて、


“強制的に弱点をつくりだす”って、相当凄い術式だな・・・
















『あ、ありがとうございます・・・



助かりました』










七海「怪我は無いですか」





『あっ、は、はい』







七海「先程の呪霊で最後だったみたいです

1階へ降りましょう」



















￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣



作者の紫侍。です



試しに任務編を書いてみました
戦闘シーンて難しいんですね

こんな中途半端な私の小説の
ワンシーンごときで大袈裟にナナミンの十劃呪法なんか使わせていただいちゃいました



この後の展開なんか考えず脳死で書き進めてきましたが、
69票も入れて頂きありがとうございます＜(_ _)＞











紫侍。

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