第26話 ページ27
夢主side
虎杖「あ！先生！」
釘崎「遅いわよ
何してたわけ？」
伏黒「もう授業始まってます」
『・・・悪ぃ』
1年ズの教室に入ると、
全員もう既に席に着いていた
生徒の授業を差し置いて、
昼寝してた挙句起きたら五条の腕の中で慰めて貰ってたなんて言えない
5分か10分昼寝するつもりだったが、
気づいたらぐっすり
その上悪夢を見て五条に助けられる
ほんの数分前の出来事だが、
思い出したくない
取り敢えず3人に数学の教科書を開かせる
呪術高専では、
呪術について学ぶ特殊な学校ではあるが、
数学・国語・英語など、
普通の学校と同じように普通の科目も授業で行う
呪術高専の教師は教師免許を持っていない者が殆どで、
普通の科目では補助監督が授業を行うことが多いが、
俺の学歴が高いこともあり、
実技も座学も俺が授業をしている
こいつらの授業をしながら、
数週間前まで一緒に授業をしていた京都校のヤツらを
思い出す
実技になると
俺よりも等級が高い東堂や加茂にフルボッコにされるので
座学の方が好きだった
東京校での授業も、
3人とも意外にも素直に聞いてくれるし、
やりやすさはある
虎杖「はー！？分かんねーよ！！なんだこれ！！
せんせー教えて！！」
しばらく教科書とにらめっこをして頭を抱えていた虎杖だが、限界がきたのか、高らかに手をあげて俺に助けを求める
仕方がないので虎杖の席へ向かう
1から丁寧に教えると、
「あーなるほど！！」
と頷く虎杖
子供は嫌いだし、
扱い方もよく分からないが、
こいう場面ではやはりやりがいを感じる
教卓へ戻って次の問題へ移ろうとするが、
あ、そういえば
と
こいつらに言っておかなくちゃいけないことを思い出す
『そうだ、
この後の授業
俺、七海サンと任務があるからさ
五条の授業になるから』
「「えーー！！？」」
伏黒「五条先生かよ・・・」
虎杖「えー、次京極先生じゃねーのー！？」
釘崎「一気にやる気なくすわ！！」
『・・・・。』
こいつら忘れているようだが、
俺はただの副担任だ
五条メインの、俺はただのサブ。
たった1時間の授業変更でこれだけ文句を言われても困る
『ハイハイ、文句言わない
いいから次のページ開けー』
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紫侍。(プロフ) - マコさん» コメントありがとうございます。そんな風に思っていただいて本当に嬉しいです！これからも頑張ります<(_ _)> (10月30日 22時) (
レス) id: 6ade4fecf6 (このIDを非表示/違反報告)
マコ(プロフ) - 初コメしつれいします！この作品大好きです！！最近は更新ずっと楽しみにしてて、最新話出てるのに気付いた時の喜び半端ないですwこれからも応援してます！！ (10月30日 18時) (レス) id: a670e33e5a (このIDを非表示/違反報告)
紫侍。(プロフ) - 瞳子さん» 嬉しいコメントありがとうございます<(_ _)>モチベ上がります！ (10月11日 18時) (レス) id: 6ade4fecf6 (このIDを非表示/違反報告)
瞳子 - めっちゃ好きです！！続き楽しみにしてます😵💨 (10月9日 20時) (レス) @page36 id: 244aa9f702 (このIDを非表示/違反報告)
紫侍。(プロフ) - ミントさん» ありがとうございます、もっと楽しんでいただけるように、引き続き頑張ります！ (10月8日 10時) (レス) id: 6ade4fecf6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫侍。 | 作成日時：2023年9月26日 4時
