俺よりイケメンとか腹立つから呪ってやった【五条悟】

第2話 ページ3

夢主side










へえ、これが特級の五条悟か。











車内の男を見て感心する。
あの“特級”だ。
どんな術式を使うのか想像もできない。







しかし五条悟が着けている目隠し



















だせぇな。








なんでつけてんだ・・・









人はコンプレックスのある場所をよく隠すという。
五条悟にとって目元がコンプレックスなのだろうか？
まあコンプレックスだなんて、俺には一生必要の無い言葉だけど。

どんな顔をしているのか、気になって今すぐ目隠しをはぎ取りたい

















とても見ていられないようなような目をしていたら、心の中で手を叩いて笑ってやろう。
特級の欠点が顔だなんて、最高に面白い。

術式や体格に恵まれてるから特級なんだ。
顔まで恵まれてるなんて事あるはずがない。
















『初めまして

京極Aです』












他人に敬意を持つことは不得意だが




できるだけ礼儀正しくしておく



















五条「・・・・結婚してくれ」



















『・・・・は？』

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