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第13話 ページ14

Not side


虎杖「んね、なんで京極先生今日教室のすみっコで体育座りしてんの」

真希「担当する教室が同じなのが五条だというウザさを今かみ締めてるんだろ」

釘崎「まじ?ちょー落ち込んでんね」

狗巻「しゃけ」

パンダ「可哀想だなー、まだこっち来てから2日目だぞ」

釘崎「まあ確かにろくな教師じゃないものね
五条センセー」

真希「ろくな教師どころじゃねえだろ
くそだアイツは」

虎杖「ハハハ、真希先輩ボロクソ言っててウケんな」

真希「しかしあいつには本当同情するぜ、
先輩に五条がいるってだけで疲れんのに」

狗巻「すじこ」

伏黒「教室の前で何やってんすか」


1年生の教室の端っこでうずくまって体育座りをしている
京極 A

そして、それを教室のドアからしゃがんで見ていた虎杖達

それに声をかける伏黒 恵



パンダ「しっ!!デケー声出すな!
今のAにはちょっとの刺激が致命傷だ!」


伏黒「・・・はあ」


釘崎「完全に鬱ね・・・」

虎杖「っし、五条先生締めに行くか!」



と言って立ち上がる虎杖

俺らの京極先生を・・・!と言って燃える虎杖を特に誰も止めはしない。
伏黒はその光景を冷めるような目で見ていた

京極Aが教室の隅で俯いている理由を
生徒たちは憶測で考え話しているが

あながち間違ってはいなかった
確かに、あの五条悟のせいではあったのだ。




昨日、忙しい初日を無事終え、
放課後Aは五条に誘われバーへ行ったのだ。

少ししか飲まないと決めていたAだが、
五条が自分の愚痴を聖母のように聞いてくれるので、
愚痴を吐きながら、
いつの間にか泥酔するほど飲んでしまったのだ。

約束通り奢ってもらったAは礼も言わず、
五条の目隠しを取ったその顔が自分よりはるかに整っているということを知り、
呪術師としての強さも、身長も、顔も
何も勝てない
という嫉妬から、五条を散々罵り、

叩いた。(本人はぶん殴ってやったつもり)



そしてなぜだか接吻をされ、

2回目がくる、というところで



















Aは吐いたのだ


故に五条は後も飲みすぎたからか嘔吐が止まらないAの背中をさすり、吐き終わるまでそばにいてやったのだった

取り敢えず家まで送ってもらい、Aはまだ残る気分の悪さを紛らわすために眠りについた


朝目が覚めたAは、全てを思い出し、
自分の失態と先輩教師との出来事にショックを受け、
今に至る

五条「君達何やってんの?」

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紫侍。(プロフ) - マコさん» コメントありがとうございます。そんな風に思っていただいて本当に嬉しいです!これからも頑張ります<(_ _)> (10月30日 22時) (レス) id: 6ade4fecf6 (このIDを非表示/違反報告)
マコ(プロフ) - 初コメしつれいします!この作品大好きです!!最近は更新ずっと楽しみにしてて、最新話出てるのに気付いた時の喜び半端ないですwこれからも応援してます!! (10月30日 18時) (レス) id: a670e33e5a (このIDを非表示/違反報告)
紫侍。(プロフ) - 瞳子さん» 嬉しいコメントありがとうございます<(_ _)>モチベ上がります! (10月11日 18時) (レス) id: 6ade4fecf6 (このIDを非表示/違反報告)
瞳子 - めっちゃ好きです!!続き楽しみにしてます😵💨 (10月9日 20時) (レス) @page36 id: 244aa9f702 (このIDを非表示/違反報告)
紫侍。(プロフ) - ミントさん» ありがとうございます、もっと楽しんでいただけるように、引き続き頑張ります! (10月8日 10時) (レス) id: 6ade4fecf6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紫侍。 | 作成日時:2023年9月26日 4時

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