第11話 ページ12
夢主side
『は・・・・・ハアアアアアアアアァァァ！！！？？』
目の前で微笑みかけてくるコイツは
紛れもなく五条悟
いつか顔面を見て醜いその見た目を鼻で笑ってやろうと決めていた相手だ
そのはずだった
その予定だった
『な"っ・・・・！！なんでお前そんなにイケメンなんだよ！！！？？』
五条「・・・え？、そんなに・・・？」
ギラギラ光る宝石のような瞳、
人形みたいなバサッバサのまつ毛、
最強で
特級で
強くて
190あって
顔・・・良くて・・
『は、、なんっ
おっ、お前っっ!!なんｯｯ・・・！！』
五条「あのちょーツンツンな京極くんに顔を褒められるなんて、びっくりだなぁ〜♡
まあ、それだけ僕の顔がいいって事♡
やっぱり下心丸出しで後輩飲みに誘ってよかった〜♡」
よく分からないが、今は目の前の男の顔面が許せないほどに良くて心の底から恨みと怒りがふつふつと湧いて、、
『おっ・・、い・・・！
も、もう酒とかどうでもいい、表出ろクソ五条・・・！』
五条「んぇ？」
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
会計を終えた五条が俺の後に続いてバーから出てくる
目隠しをして
『くっそ目隠し外せこのハゲ・・・
その顔面引き裂いてやる・・・』
五条「僕まだ禿げてないけど・・・
そんなに僕の顔面褒めちぎって
僕の事好きなの？」
『4ね！！嫌いだ！！
今まで俺よりイケメンだった奴なんて1人も現れなかったのに・・・！
お前みたいなクソイケメン嫌いだ！！』
ふにゃふにゃと力が入らない拳を五条の腹目掛けて振り下ろす
しかしぽすっぽすっと五条の腹に俺の拳が当たる度
手応えの感じられる音はしない
五条「あーあー笑
明日もあるから飲みすぎないって言ってたのにね笑
完全に泥酔状態」
バーの扉の近くなので電気があって明るく感じるが、
空の色を見るあたりもう22:00はこえているだろう
『くっそ！！4ね！！4ねこのイケメン！！
俺より顔の良い奴なんかこの世に必要ねぇんだよ！！
最強で、特級で、イケメンで、身長もあって、
なんで・・！！お前なんかにそんな・・！！』
ポカポカ五条の腹を必死に殴っていると、
上からはるかに大きい手が伸びてきて、
抵抗することもできず俺の両手は握られ、止められてしまう
五条「だから、
そんなに僕の事褒めて、好きなのかよって・・・」
ちゅ、と小さな音を立てて唇をゆっくり重ねられる
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紫侍。(プロフ) - マコさん» コメントありがとうございます。そんな風に思っていただいて本当に嬉しいです！これからも頑張ります<(_ _)> (10月30日 22時) (
レス) id: 6ade4fecf6 (このIDを非表示/違反報告)
マコ(プロフ) - 初コメしつれいします！この作品大好きです！！最近は更新ずっと楽しみにしてて、最新話出てるのに気付いた時の喜び半端ないですwこれからも応援してます！！ (10月30日 18時) (レス) id: a670e33e5a (このIDを非表示/違反報告)
紫侍。(プロフ) - 瞳子さん» 嬉しいコメントありがとうございます<(_ _)>モチベ上がります！ (10月11日 18時) (レス) id: 6ade4fecf6 (このIDを非表示/違反報告)
瞳子 - めっちゃ好きです！！続き楽しみにしてます😵💨 (10月9日 20時) (レス) @page36 id: 244aa9f702 (このIDを非表示/違反報告)
紫侍。(プロフ) - ミントさん» ありがとうございます、もっと楽しんでいただけるように、引き続き頑張ります！ (10月8日 10時) (レス) id: 6ade4fecf6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫侍。 | 作成日時：2023年9月26日 4時
