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雨の日の放課後 。
傘を、忘れた 。
外はシトシトと雨が降り注いでいる 。
私はどうしようかと考えながら、学校の玄関にボーッと突っ立っていた 。
そう言えば、柊生さんと出会ってから、もう4ヶ月も経ったんだなあ 。
初めて柊生さんと会った時はまだ2月で、雪なんか降ってた 。
今はもう梅雨入りして 、ほとんど毎日雨ばっかり 。
雨は好きだからいいんだけどね、落ち着くし 。
でも今日は傘がない 。
走って帰るしかないかぁ 。
今日は柊生さんに見せたいものがあったから 、放課後は真っ先に柊生さんちに行こうと思ってたけど、
しょうがないからおとなしく家に帰ります 。
スクールバックで頭を守って、全力で駅まで走った 。
『 はぁ、、はぁ、、 』
息を整えながら、濡れた制服をハンカチで拭く 。
すると、携帯のバイブが鳴った 。
画面を見てみると 、
トーイからの着信
の文字が 。
迷わず電話に出る 。
『 もしもしっ、』
「 よっ 」
『 どうしたんですか、？ 』
「 いや、今日雨だし 、いつにも増してお前放課後行くとこねえだろうなって思って電話かけてみた 」
『 ....
私 、柊生さんに 、見せたいものがあって 、 』
「 え、なにそれめっちゃ気になるんですけど！」
『 だから、あの、 』
「 20分以内に来いよな！ 」
『 ... はいっ！ 』
ほんとは傘ないし 、行かないつもりだった 。
でも声聞いたら、はやく見せたくなったから 。
私は急いで電車に飛び乗って、柊生さんの家に向かった 。
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ねるねる(プロフ) - は。さん» 読んでいただきありがとうございますっ。更新遅くてごめんなさい(＞＜)必ず更新するので是非お待ちしていてくださいっ。 (2018年7月16日 22時) (
レス) id: 55e0633416 (このIDを非表示/違反報告)
は。(プロフ) - 続き待ってます！！！ (2018年7月16日 0時) (レス) id: 8032a06ae2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ねるねる | 作成日時：2017年3月25日 22時
