あの日、ドＳな君に出会った…2【オリジナル】

76話 怖い…？ ページ31

Aside

あ、れ？


ちゃんと分量通りに作ったのに、足りない？





前方から生徒達の話し声が聞こえる



生徒達「ふふっ、でもいいの？あんなことして。」「別にいいでしょ。少し捨てるくらい。」



あっ、そっか。捨てられたのか。やっぱり私みたいなのがでしゃばっても失敗するだけなんだ。



迷惑、だよね。
少し調子乗ってたかも。





やっぱり、実行委員なんか、降りれば良かったんだ。




＿そんなことを思ってる時だった。






神風「Aっ！！…あっ、藤咲！


……ん、これ。足りない分の他のクラスに貰った。」




神風「お、俺にはこれくらいしか出来ないし？じゃ、頑張れよ。」






また、助けられてしまった。




ほんと自分が嫌になる。






もう、みんなとあんまり上手に話せないな。てか、もとから上手になんか話せないか。




笑っちゃうなぁ。ほんと。







神風くんに貰った材料を使って、なんとか完成することができた。



まあ、一応昼食は出来たわけだし、これだけ、この実行委員を乗り切ったらもう、みんなに近づくのはやめよう。



そっちのほうがみんなも幸せだと思う。




そんなことを思ってしまうんだ。






・





でも多分、ほんとはきっと怖いだけ。
＿＿＿＿＿＿＿
どうもこんにちは、月見雨埜です〜！
え。誰だよって思ったでしょ。(思ってない
そうなんです〜。苗字つくりました〜。((聞いてない
読み方はﾂｷﾐ ｱﾏﾉです。なかなか綺麗な響きでしょ？
まあ、これからもよろしくです！

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