夜の時間がやってきた！【オリジナル】 (ページ20)

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２０夜目ページ20

人狼「私達はあなたのことを何も知らないわ」

少女「でも彼は私のことを良く知っている」

少女は少し沈黙したあと、こう付け加えた

少女「何故あなた達が彼を守ろうとするの？」

誰も答えなかった

いや、誰も答えられなかった

ユウは〔生け贄〕としてこの家に呼ばれ、〔生け贄〕として殺される

いつもなら、〔生け贄〕を見つけたら即殺すが今回は違った

そのせいで、四人とユウの間に繋がりが出来てしまったのだ

四人は繋がりを欲した

しかし、欲した繋がりを認めようとはしなかった

幽霊使い「君とはこの前会ったよね？」

幽霊使いが突然口を開いた

少女「…この間はありがとう。あなたのおかげで良い夢を見れた」

少女は話を変えるなとというように人狼に視線を戻した