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コクリと頷くと、眉毛を少しだけ下げて……今かよっっ!!!ってタイミングで申し訳なさそうな顔をした
足フェチだと告げられ
わたしの足だけが好きだと言われ
家にまで上がり込んで、触らせろと言ってきたのはあなたですよ？
もう、とっくに
わたしの方はどうにでもなれって思ってる
KH「……触る…ね？」
小さく、小さく発せられた声はとても甘くて……
さすが美声担当なだけあるなって、頭の片隅で今の状況を他人事のように感じてた
そーっと、ゆっくり指先が触れて
ギュッと目を瞑ると
暖かな掌が足首を優しく掴んだ
あ……れ……？
思ったより嫌悪感がない
鳥肌が立つんじゃないかって怖かったけど、そんなことなくて
足首とふくらはぎを撫でる？ぐらい？
逆に暖かくて気持ちいい……かも…
だけど、恐ろしくて目は開けれない
KH「ﾇﾅ……ありがとう…」
「おわ……り？」
KH「感動した……やっぱり今まで見てきた中で…Aﾇﾅの足が一番、綺麗」
「初めて言われました」
KH「へ〜、じゃぁ、俺だけしか知らないんだね」
「そう…ですね？」
ほっと脱力して、力が抜ける
その間に、マフラーをぐるぐるに巻いて帰る準備をしているｷｭﾋｮﾝさん
やっと解放されるんだ……
いや〜
世の中には変な人もいるもんだな
こんなアイドルが足フェチだなんて……
世界は平和だわ
KH「お邪魔しました」
「あ、すみません……お茶とかも出さずに…」
KH「ﾇﾅはいるだけでいいんです」
「は、はぁ……」
うっ、眩しい
なんだそのちょっとハニカミ笑顔は
苦手だ
イケメン苦手……
実はこっそり心の中で、早く帰れ!!って思ってた
いや、念じてた
彼が帰れば、今日の日の出来事は全て夢だったと思えばいい
ただそれだけ
KH「それじゃ、おやすみ」
「あ、はい……おやすみなさい」
KH「また来ます」
パタリ
閉まった玄関の扉
は!?
え!?また来る!?
また来るって言った!?
どう言うことーーー??
う、嘘でしょ!!??
ふらふらと部屋の中に戻る
わたしはこの日……まさかの熱を出すという異常事態に直面
寝室で着替えている間に、置いていた携帯に勝手に登録されてた番号
ｷｭﾋｮﾝさんからのメッセージを受信して、更に熱が上がったのは言うまでもない……
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マリー(プロフ) - ぷりりんさん» ありがとうございます♪本気で気持ち悪さを求めたこちらのｷｭﾋｮﾝさん（笑）怒らずに面白いと言ってもらえて嬉しいです(^^) (2014年3月7日 0時) (
レス) id: 9bfe31c982 (このIDを非表示/違反報告)
ぷりりん(プロフ) - ギュの大変態発言に爆笑！ﾇﾅの押しの弱さと相まって･･･面白すぎます♪ (2014年3月6日 14時) (レス) id: d63ebd221b (このIDを非表示/違反報告)
マリー(プロフ) - まゆまゆさん» 誰かにとられるぐらいなら……の最低プロポーズのギュですからね（笑）きっと２でもキモさと最低さは欠かさないと思います←コメントありがとうございます(^^) (2014年1月19日 23時) (レス) id: 9bfe31c982 (このIDを非表示/違反報告)
まゆまゆ(プロフ) - あたし的にはヌナとギュの温度差がこのお話の醍醐味だと思います。ギュは結婚したい程ヌナの脚が好きみたいだけど初対面から再会まで何年も待ったんだからもう少し彼にはがんばってもらいたい(笑) (2014年1月19日 20時) (携帯から) (レス) id: 98c7b2bdec (このIDを非表示/違反報告)
マリー(プロフ) - mikiさん» 両想い(*/ｪ＼*)←手つかずのもろもろを終わらせてから続編を作成しまーす(^^) (2014年1月19日 19時) (レス) id: 9bfe31c982 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マリー
| 作成日時：2013年12月14日 16時
