06(KH) ページ6
何故か魂が抜けかけてるﾇﾅを引っ張って階段を登る
大人しいままで呆然としてるのをいいことに、使われてなかった空き部屋に押し込んだ
いわゆる相談室なるもの
俗に言う密会部屋
見つけた……
やっと見つけた
あの時のﾇﾅだ!!!
大興奮の俺を他所に、未だに状況が把握出来てなくて戸惑ってる
もう、だけど、告げたい想いが溢れてどうにもならない
KH「好きです!!あなたの……足!」
「あ……し？」
KH「そう!!!あなたの美脚を探していたんです……ずっと」
そこからは止まらない
どれほどﾇﾅの美脚が素晴らしいか語り出した俺に、目を丸くして口を開けたまま
ねぇ、もしかして……
俺との出会いを忘れてる？
ま、いっか
俺も顔なんて覚えてなかったし
ともかく
ずっと、ずーっと探していたその足
心の奥に秘めてたけど、我慢できない
KH「……って訳で、触らせて下さい」
「待って下さい……あなたって…」
KH「知ってますか？この事務所のアイドルのｷｭﾋｮﾝです」
「え、えぇ……知ってます」
KH「なら話は早いですね……怪しい者じゃないし……身元もハッキリしてるわけだ…何の問題もない」
「よく意味が分かりません」
KH「足…フェチなんです……俺……今まで…あなた以上の綺麗な足に出逢ったことありません」
そこから何度もお願いを繰り返すのに、その度に訳が分からないって繰り返す
はぁ??
なんでだよ
こんな噛み砕いて……単刀直入に言ってるのに、何が分からないんだ
こっちの方こそ訳が分からない理由が分からない
ただ触らせろって言ってるだけだ
シンプルだろ？
その、足フェチには堪らない
美脚を……この目で拝ませろって言ってるんだよ
イライライラ
KH「だーかーらー!!!その足を触らせろって言ってるんです!!」
「は、はいぃぃ!!!」
語気荒くした俺に、ﾇﾅは驚いて条件反射のように声を出した
ニヤリ
若干、脅した感は否めないが
こうなりゃなんでもいい
念願の!!!ﾇﾅの足!!
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マリー(プロフ) - ぷりりんさん» ありがとうございます♪本気で気持ち悪さを求めたこちらのｷｭﾋｮﾝさん（笑）怒らずに面白いと言ってもらえて嬉しいです(^^) (2014年3月7日 0時) (
レス) id: 9bfe31c982 (このIDを非表示/違反報告)
ぷりりん(プロフ) - ギュの大変態発言に爆笑！ﾇﾅの押しの弱さと相まって･･･面白すぎます♪ (2014年3月6日 14時) (レス) id: d63ebd221b (このIDを非表示/違反報告)
マリー(プロフ) - まゆまゆさん» 誰かにとられるぐらいなら……の最低プロポーズのギュですからね（笑）きっと２でもキモさと最低さは欠かさないと思います←コメントありがとうございます(^^) (2014年1月19日 23時) (レス) id: 9bfe31c982 (このIDを非表示/違反報告)
まゆまゆ(プロフ) - あたし的にはヌナとギュの温度差がこのお話の醍醐味だと思います。ギュは結婚したい程ヌナの脚が好きみたいだけど初対面から再会まで何年も待ったんだからもう少し彼にはがんばってもらいたい(笑) (2014年1月19日 20時) (携帯から) (レス) id: 98c7b2bdec (このIDを非表示/違反報告)
マリー(プロフ) - mikiさん» 両想い(*/ｪ＼*)←手つかずのもろもろを終わらせてから続編を作成しまーす(^^) (2014年1月19日 19時) (レス) id: 9bfe31c982 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マリー
| 作成日時：2013年12月14日 16時
