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それがどうしてこうなったかと言うと不思議そうな顔をした後、わたしを上から下まで眺めた彼
その間、怖くて一歩も動けず
喋れず
突如、ハッとしたと思ったら
気付けば押し込まれたどこかの空き部屋
ようやく脳みそが覚醒した時には目の前にキラキラ笑顔
なんでこうなったのかわたしが聞きたい……
KH「見つけた!!!」
「え??」
KH「好きです!!あなたの……足!」
はい？
空気が止まった
え、ちょっと待って……
この人…何言っちゃってんの??
パニック同然のわたしに構わず喋り続ける目の前の人
色白で明るいふわふわの髪
高い身長
目の下のクマが酷いけど、整った顔立ち
噂の甘い声
紛れもなく
あのｷｭﾋｮﾝさん
何やら熱弁してるけど、一個も頭に入ってこない
KH「……って訳なんです」
「はい？」
KH「だから!!要約すると、あなたのその綺麗な足!!!足だけが好きなんです」
「え？」
KH「何回も言わさないで欲しいんですけど……」
「ご、ごめんなさい」
KH「で？どうなんですか??俺のお願いは聞いてもらえるんですか？」
お願い？
分からない
なんかお願いされたっけ？
「あの……」
KH「なんですか？」
「もう一回、言ってもらっていいですか？」
KH「………触らせて欲しいんです……足……フェチなんです」
やっぱりこの人の言ってる意味が分かりません
何度も何度も訊き返すわたしに、だんだんイライラが隠せなくなってるｷｭﾋｮﾝさん
で、挙げ句の果てにはこうなった
KH「だーかーらー!!!触らせろって言ってるだろ!?」
「は、はいぃぃ!!!」
腹式呼吸の大声に怯えたわたしの一言は肯定にしかとれない言葉で……
案の定、「YES」の意味だと受け取った彼は満面の笑みで近寄ってくる
KH「本当に!?ありがとうﾇﾅ」
「あ、はぁ……」
KH「ところで、名前……なんて言うの??」
握られた両手をぶんぶんされて、きっと悪気のない発言
眩暈がしてきた
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マリー(プロフ) - ぷりりんさん» ありがとうございます♪本気で気持ち悪さを求めたこちらのｷｭﾋｮﾝさん（笑）怒らずに面白いと言ってもらえて嬉しいです(^^) (2014年3月7日 0時) (
レス) id: 9bfe31c982 (このIDを非表示/違反報告)
ぷりりん(プロフ) - ギュの大変態発言に爆笑！ﾇﾅの押しの弱さと相まって･･･面白すぎます♪ (2014年3月6日 14時) (レス) id: d63ebd221b (このIDを非表示/違反報告)
マリー(プロフ) - まゆまゆさん» 誰かにとられるぐらいなら……の最低プロポーズのギュですからね（笑）きっと２でもキモさと最低さは欠かさないと思います←コメントありがとうございます(^^) (2014年1月19日 23時) (レス) id: 9bfe31c982 (このIDを非表示/違反報告)
まゆまゆ(プロフ) - あたし的にはヌナとギュの温度差がこのお話の醍醐味だと思います。ギュは結婚したい程ヌナの脚が好きみたいだけど初対面から再会まで何年も待ったんだからもう少し彼にはがんばってもらいたい(笑) (2014年1月19日 20時) (携帯から) (レス) id: 98c7b2bdec (このIDを非表示/違反報告)
マリー(プロフ) - mikiさん» 両想い(*/ｪ＼*)←手つかずのもろもろを終わらせてから続編を作成しまーす(^^) (2014年1月19日 19時) (レス) id: 9bfe31c982 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マリー
| 作成日時：2013年12月14日 16時
