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すーっと深呼吸
「あの……ｷｭﾋｮﾝさんは恋人作らないんですか？」
KH「考えたんだけどさ……ﾇﾅの美脚か…彼女か……ってどっちか取るとしたら、断然ﾇﾅなんだよね」
「でもそれは今だけ……」
KH「ﾇﾅ以上の美脚に出逢ったことないし、これからもﾇﾅ以上なんてないと思う」
なんか……話がどんどんズレていってる
わたし的には、彼女が出来ればこのフェチ心も治まるんじゃないかと思って聞いたのに
だけど今はかなり熱く美脚のことを語られてる
失敗した
これ、面倒くさいパターン
KH「だからさ…Aﾇﾅ、俺と結婚しよう」
「はぁぁ!?」
KH「ﾇﾅの美脚と一生、過ごせるとか幸せすぎて……それにﾇﾅが男嫌いなら俺は別に…ね…見れればいいし」
「ちょ、ちょっと!!?何を言ってるか分かってますか!?」
どうしよう
ぶっ飛びすぎて頭が痛くなってきた
「わたしは男嫌いじゃないです……それに、ｷｭﾋｮﾝさんは美人な人が好きでしょ？男だもの」
KH「よく分かんない」
「今までの彼女さんはどうやって付き合ってきたんですか？」
KH「んー……顔が好みだったからかなぁ」
刺してやろうか……
今なら精神的苦痛を与えられたって理由で無罪じゃないの？
KH「でも、どんな美人に言い寄られてもAﾇﾅの脚を見つけちゃったから……興味ない」
「わたしは困ります!!!」
KH「俺も困る」
話は平行線
眩暈までする始末
ｷｭﾋｮﾝさんはわたしの脚のためなら妥協するって？他のとこはどうでもいいって？
頭おかしい
KH「Aﾇﾅの脚に惚れ込んで愛しちゃってるわけだから、諦めないよ」
「年上好きなんです……俗に言う枯れ線…」
KH「意外(笑)」
「叔父さまは若ければ可愛くなくてもそれでいいから……こんなわたしでも好きって言ってくれるんです」
あ、ヤバい本音が……
お口が半開きで、クリクリの目で見てるｷｭﾋｮﾝさん
これでバカな発言を諦めてくれれば……そう祈るけど、そんな風にいかないのがいつもの流れ
KH「Aﾇﾅはちょっと地味だけど、可愛いよ」
「お世辞はいらないですから」
KH「なんで？中身も可愛いし……ちゃんと本心だけど、こうやって言い続けたら結婚してくれる？」
泡吹いて倒れそう
いつも一筋縄でいかないのがｷｭﾋｮﾝさんで……めげない
もう、誰か助けて(泣)
神様どうか……
わたしの平穏な日々を返して下さい
- end -
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マリー(プロフ) - ぷりりんさん» ありがとうございます♪本気で気持ち悪さを求めたこちらのｷｭﾋｮﾝさん（笑）怒らずに面白いと言ってもらえて嬉しいです(^^) (2014年3月7日 0時) (
レス) id: 9bfe31c982 (このIDを非表示/違反報告)
ぷりりん(プロフ) - ギュの大変態発言に爆笑！ﾇﾅの押しの弱さと相まって･･･面白すぎます♪ (2014年3月6日 14時) (レス) id: d63ebd221b (このIDを非表示/違反報告)
マリー(プロフ) - まゆまゆさん» 誰かにとられるぐらいなら……の最低プロポーズのギュですからね（笑）きっと２でもキモさと最低さは欠かさないと思います←コメントありがとうございます(^^) (2014年1月19日 23時) (レス) id: 9bfe31c982 (このIDを非表示/違反報告)
まゆまゆ(プロフ) - あたし的にはヌナとギュの温度差がこのお話の醍醐味だと思います。ギュは結婚したい程ヌナの脚が好きみたいだけど初対面から再会まで何年も待ったんだからもう少し彼にはがんばってもらいたい(笑) (2014年1月19日 20時) (携帯から) (レス) id: 98c7b2bdec (このIDを非表示/違反報告)
マリー(プロフ) - mikiさん» 両想い(*/ｪ＼*)←手つかずのもろもろを終わらせてから続編を作成しまーす(^^) (2014年1月19日 19時) (レス) id: 9bfe31c982 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マリー
| 作成日時：2013年12月14日 16時
