08(KH) ページ18
なんて、そんなの建前で……
なんかさ、俺がﾇﾅの癒し？ではないしにろ……こう、ね、何かを共有できれば
ココにも更に来やすくなるんじゃないかって企み
そしたらこの素晴らしい美脚と過ごせる時間が増えるわけで
みんなまるっと幸せになれるっていう……ね…!!
KH「遠慮してんの？」
「ひゃっ!?」
KH「どうせ俺からは見れないし、いつものお礼だと思って触って？」
グイッとAﾇﾅの腕を俺のお腹辺りまで引っ張って、背中に密着させてみる
なんか、あわあわしてるけど
何て言ってんだろ？声が小さくて、しかも背中向けてるから聞き取れない
ま、いっか
それにしても
細い手首
この人、ちゃんと食ってんのかぁ？
そーいえば、食べてんのあんまり見たことないな
やっぱﾇﾅに餌付け作戦は失敗か……今度はどの作戦にしようかな〜
入り浸るための口実を考えてたら、俺を呼ぶ声に意識を戻された
「キュ、ｷｭﾋｮﾝさん!!」
KH「ん？どうしたの？」
「め、メガネが歪んじゃうから離して下さい」
あ、忘れてた
そのダサ眼鏡
ﾋｮﾝの店で、あの眼鏡マニアに選んで貰った方がいいんじゃない？ってぐらいのお節介をやいちゃいそうになるよね
なーんか、Aﾇﾅに形が合ってない
「あぁ!!ちょっと!?」
KH「なんでいつもこの眼鏡なの？」
「返して下さいー!!家用のだから、ダサかろうが関係ないんです」
KH「ふ〜ん、はい」
分厚くて、大きめな眼鏡をテーブルの上に置くとﾇﾅに向かって両手を伸ばした
「……何してるんですか？」
KH「え？眼鏡が潰れないように外したんだから、さっきの続き」
「何でですか??」
KH「ﾇﾅの満足度のために……視力悪いんなら今のあんまり見えない方がいいかと思って」
何でそんな変な顔をしてるんだろう
そして、マンガみたいにはいかないんだね
眼鏡を取ると超絶美人!!!
ってわけもなく……いつものﾇﾅだ
ただ、地味感はかなり薄れた
やっぱりあのボサボサの髪の毛と眼鏡のせいで地味だったんだ
納得
「え、や、だから……なんでｷｭﾋｮﾝさんはこっちを向いてるんですか??」
KH「……え？」
「………」
KH「……あ」
さっきからの言葉の意味をようやく理解した
何で俺は正面から腕を広げて、ﾇﾅを抱きしめようとしちゃってんの!?
間違いすぎた
背中だ、背中!!!
慌てて身体を反転させたけど、眼鏡をかけ直したﾇﾅに丁寧にお断りされた
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マリー(プロフ) - ぷりりんさん» ありがとうございます♪本気で気持ち悪さを求めたこちらのｷｭﾋｮﾝさん（笑）怒らずに面白いと言ってもらえて嬉しいです(^^) (2014年3月7日 0時) (
レス) id: 9bfe31c982 (このIDを非表示/違反報告)
ぷりりん(プロフ) - ギュの大変態発言に爆笑！ﾇﾅの押しの弱さと相まって･･･面白すぎます♪ (2014年3月6日 14時) (レス) id: d63ebd221b (このIDを非表示/違反報告)
マリー(プロフ) - まゆまゆさん» 誰かにとられるぐらいなら……の最低プロポーズのギュですからね（笑）きっと２でもキモさと最低さは欠かさないと思います←コメントありがとうございます(^^) (2014年1月19日 23時) (レス) id: 9bfe31c982 (このIDを非表示/違反報告)
まゆまゆ(プロフ) - あたし的にはヌナとギュの温度差がこのお話の醍醐味だと思います。ギュは結婚したい程ヌナの脚が好きみたいだけど初対面から再会まで何年も待ったんだからもう少し彼にはがんばってもらいたい(笑) (2014年1月19日 20時) (携帯から) (レス) id: 98c7b2bdec (このIDを非表示/違反報告)
マリー(プロフ) - mikiさん» 両想い(*/ｪ＼*)←手つかずのもろもろを終わらせてから続編を作成しまーす(^^) (2014年1月19日 19時) (レス) id: 9bfe31c982 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マリー
| 作成日時：2013年12月14日 16時
