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「あんなブラック企業だとは知らなかったよなぁ」
『全然わかんなかった……他の人達はあのまま入社するのかなぁ』
「さぁな〜……でもまずは自分の心配のが先っしょ」
『確かに……』
「あーあ、予定狂っちまったよ」
菊池くんは届いたアイスコーヒーを半分ほど飲むと、ふぅと息を吐いた。
私もアイスティーにミルクを入れてから口に含み、同じように溜め息を溢す。
『急いで履歴書書かなきゃ……』
「だなー」
そんな事を言っているとパスタも届き、まずは腹ごしらえに専念する。
半分ほど食べた所で、そう言えばと私は口を開いた。
『菊池くんは何であの会社選んだの？』
「そう言うAさんは？」
『私は手当り次第って感じで、最初に内定貰ったのがあそこだったの』
「まぁ俺も似たようなもんかな、とりあえず働ければどこでも良かったから」
『お互い運無いね』
「でもそのお陰で友達一人増えたし、プラスでしょ」
菊池くんは冗談ぽく不敵に笑って、でもその顔にドキリとして私はうまい返事も出来ず、そうだねーなんて笑って誤魔化した。
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くるみ(プロフ) - 音さん» はじめまして、コメントありがとうございます。ごめんなさい、詳しい表記がしてありませんでしたね……申し訳ありませんでした。次からは表記に気をつけます。リアル設定のお話も今後増やしたいと思っておりますので、またご縁がありましたらよろしくお願い致します。 (2023年2月12日 19時) (
レス) id: befd4e9277 (このIDを非表示/違反報告)
音 - はじめまして。いきなりすみません｡｡｡ この物語はアイドルジャニーズではなくて一般人の設定なんですね｡｡｡ (2023年2月12日 18時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
くるみ(プロフ) - あいさん» わ〜！コメントありがとうございます✨楽しんで頂けて嬉しいです！とても励みになります〜❤️ぜひ完結までお付き合いくださいっ🥰 (2022年5月8日 19時) (レス) id: befd4e9277 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - すごく好きなお話でワクワクしながら読んでいます。続き楽しみに待ってます！ (2022年5月8日 18時) (レス) @page35 id: ec6f87712f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くるみ | 作成日時：2021年4月15日 17時
