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目の前に座っていたチルドの母親が机に突っ伏している。











俺の催眠術を使った。









体がだるい。









紫「さんきゅーな。流星。じゃ、俺は探索しよー。」









湊が掛けていた伊達メガネを胸ポケットに入れて席を立った。








時間はまだ十分にある…と思う。








チルドも中学生で部活に励んでいることだし、きっと大丈夫やろ？









青「大丈夫やろ？」








紫「ん。どうしたー？」








奥から湊が返事をした。










あかん、心の声が漏れていた。










青「い、いや押し入れあった？」









紫「ばっちしあった！」











よっこらせ、と重い腰を上げて湊の後を追って奥の部屋に入った。

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作者名：ふぇる | 作成日時：2023年1月29日 17時

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