今日:24 hit、昨日:26 hit、合計:20,849 hit
小｜中｜大
3 ページ5
青「あ、ここや。降ろして。」
唐突に流星が言う。
緑「え？もっと早く言ってや。とまれへんやん。」
さっきコンビニあったっけ…。
バックミラーを覗き込む。
湊が寝ている。
緑「湊！なに寝てるん！流星起こして！」
青「湊〜。もうつくで。」
ゆさゆさと流星が肩をゆする。
紫「起きてる。寝とらん。」
明らかに寝ていたような口調でそう言う。
星奈に似てもうたな、ほんま。
桃『大音量でロック流したろか？』
緑「…頼みたい。」
ボケのつもりで言ったんだろうが、そんなの気にしない。
なんでする前につかれなきゃいけんのかが本当に分からん。
いつもならツッコミ役が一人はいる。
鈴とか、藤乃とか。
緑「流星、もうつくで。準備せえ。」
大音量でロックミュージックが流れる。
流星の返事はロックにかき消された。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 41人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ふぇる | 作成日時：2022年12月24日 12時
