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赤「流星、これやってみ。自信作やねん。」
星奈スペシャルは終わることなく、約1時間も花火をやっていた。
燃え尽きた花火をバケツという名の墓場に投げ入れる。
やけに重いその花火を受け取ると、火に近づける。
黄色に光る。
紫に光る。
オレンジに光る。
赤に光る。
緑に光る。
青に光る。
ピンクに光る。
そして、七色に光った。
どんどんその火は小さくなって、黒い燃え殻になった。
青「この花火って…。俺らみたいやな。」
赤「おん。なんとなく作ってみた、最高傑作。今度みんなにもやろしたろうかな。」
なんとなく、星奈は銃じゃなくて爆弾の方が似合うと思った。
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作者名：ふぇる | 作成日時：2022年12月24日 12時
