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急に謝罪されて驚く。















桃「え、どしたん。そんな湊が謝ることなんもないと思うんやけど。」


















俺がそう言うと俯いて静かにこう言った。


















紫「最近俺マジで役に立ってへん。」



















俺は何も言えずに湊を凝視する。














赤『おーい？どないしたん？おーい？』











急に星奈の明るい声が聞こえてきた。


















桃「えっ、あ、ごめん。どしたん。」



















黄『いや、終わったって話や。今から帰るわ。』


















桃「はいはーい。気を付けて。」



















そう言ってマイクの電源を切る。















桃「なあ、みな…。」











後ろを振り向いた時湊は霧のように消えていた。

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作者名：ふぇる | 作成日時：2023年6月12日 22時

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