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大成功！ ページ1
黄side
赤「あっ、たっ…！もうちょい優しくしてや。」
黄「お前が変なこと言うからや。我慢せえ。」
俺はそう言いながら、雑に湊が殴った箇所に保冷剤を当てる。
はっきり言ってしまえば、あそこで湊が殴っていなければこいつは袋叩きになって重体になっていたやろ。
青「あ、そんな時間経ってんねや。よく俺生きてられたな。」
緑「もー。本当に心配したんやからな！」
当の本人は二週間ぶりの飯にありつけていた。
赤「てか、お前らもそんな心配せんくても流星の腕は一番俺らが知ってるはずやで。」
橙「お前はもしもという言葉を知らへんのか。」
鈴が星奈に軽めの拳骨を落とす。
赤「いてて。というか流星、お前ここに来る前のこと思いだせるん？」
星奈がそう言うと流星はこちらを見て言った。
青「覚えてへんよ。なんかそういう催眠術かけたんやろ？なんかメモに書いてあったわ。心配せんくてええって。」
そう言うと星奈は満面の笑みで保冷剤を押しのけ言った。
赤「大成功や！」
END
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作者名：ふぇる | 作成日時：2023年6月12日 22時
