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【深澤said】
「「お疲れ様でした〜！」」
アー写の撮影が終わって
みんなそれぞれ帰っていく中、
せっせと片付けをしているAさん
よし、今日こそ
今日こそ誘うんだ俺！
深澤「あ、あのAさ「桃園さん！こっち手伝って〜！」
勇気振り絞って出した声は他のスタッフさんによって
かき消された。
そして彼女は俺に気づくことなく
そのまま向こうの方に行ってしまった。
深澤辰也 30歳(デビューから3年経った設定なので歳が現在と違います)
ただ今、猛烈に恋心を抱いているんです。
佐久間「ラウールッ！」
ラウ「もぉ佐久間くんうるさい」
渡辺「ははっ(笑)」
岩本「おいお前らーちゃんと掃除しろよー」
楽屋に戻って荷物の整理をする俺ら。
相変わらず騒がしい奴ばっかで
それをまとめる照が改めてすごいと思う…
向井「なんや、ふっかさん元気ないやん」
Aさんに声かけることが出来なくて
しょんぼりしながら
ソファーに投げ捨てられたタオルを回収していると
康二が俺の異変に気づいてくれた
深澤「いやさー、ほんっと俺ってだめだなって」
好きな人に声かけられない男なんて男じゃねえ
向井「え、どないした？弱音とか珍しい」
俺の気持ちを知っている者は誰一人といない
付き合ってるわけでもないから
メンバーにはまだ話さないつもりで居たけど
そろそろ相談相手が居ないと
マジで俺やってけねえよ
深澤「…実は、さ…」
康二には相談してみようかな
．
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作者名：たまゆき x他1人 | 作成日時：2020年1月20日 0時
