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「桃園さん！この子のセットよろしくね」
「はい！」
最近はある程度任せて貰えるようになったの。
でも、もっともっと頑張って
一流のヘアメイクさんになりたい！
私は日々そう思いながら、仕事をしていた。
この業界に入って、あの人と出会えるなんて
これっぽっちも思ってなかった。
でも、それは必然的なのかただの偶然なのか
私はあなたに出会ってしまったんだ。
「それでは本日のゲストのSnowManさんで〜す」
モデルの子の髪を綺麗にセットアップしていると
向こうの方から監督の声と一緒に拍手が聞こえた。
そして、私は耳を疑った...
今、SnowManさんって言わなかった？？？
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作者名：たまゆき x他1人 | 作成日時：2020年1月20日 0時
