長すぎたﾌﾟﾛﾛｰｸﾞ［恋］ (ページ5)

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先輩「お前さー、
ジャニーズだから女連れちゃまずいだろ」

そうだよ、先輩の言う通り

目黒「まあ、でもマンションで警備システムも最新だし、マスコミとかも入れないから」

普通に喋り出す蓮さん

結構なことを提案してるんだと思うけどな...

先輩「それなら、心配はないか...」

おい、おいおいおい

何この流れ

先輩「じゃ、Aはしばらく蓮のとこに居なよ」

目黒「、、嫌？」

もう2人の圧には勝てない...

だって私にはありがたいことだし

蓮さんもいい人だから断る理由もない。

ただリスクは大きいんだよね

もし、私の存在がバレて芸能界引退とかになったら

私...責任取れないよ

目黒「俺の事心配してんでしょ？」

優しい声が聞こえるから顔をあげると

彼は可愛く微笑んでいた。

目黒「次の宛が見つかるまでだけだし、
あんま思いつめないで」

この言葉に私は甘えた。

「ありがとうございますっ」

でもね、この先あんなことになるなんて

私は思いもよらなかった。