長すぎたﾌﾟﾛﾛｰｸﾞ［恋］

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【 目黒said 】









仕事帰り、重そうに買い物袋を持つAを見つけた









目黒「 持ちましょうか？ 」








「 あ、大丈ぶ…って蓮さん！ 」









俺だとわかると笑顔になって、







お仕事お疲れ様です！と言ってくれる。









こりゃ疲れなんか吹っ飛ぶよなあ









目黒「 今日は何作るの？ 」









渡してくれなさそうだから






さり気なく重い袋を彼女から取る。









中を覗くと、生クリームやらチーズやら





一体何を作るんだろう









「 最近、和風ばっかりだったのでたまには洋風なご飯もいいなと 」









ふふ と可愛く微笑んで彼女は言う。









あぁ、今すぐ抱きしめたい









.









.









我慢できず、料理中のAにちょっかいを出した









後ろで束ねてある長い髪をぐるぐるしたり








透き通った肌をしている頬にキスしたり









勝手に摘み食いしたり。







すると









「 あっちで大人しく待っててください 」








と、呆れたように返された。









なんだよ、







好きな子にちょっかいくらい出したっていいじゃん









目黒「 これとこれ持ってて？ 」








野菜の入ったお皿を２つ持たせる。









「 な、何ですか 」








目黒「 落としちゃダメだからね？ 」









わざと彼女の両手を塞いで






チュッと軽くキスをする。








「 蓮さん！！/// 」







怒りながらも照れるAの顔は




最高に可愛くてそそられてしまう








「 そういうのはやめてください// 」








真っ赤な顔で言われちゃあ、虐めたくなっても







仕方ないよな？

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