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第95話 ページ4
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月蘭「それで〜？あなた自分が何しようとしてるか分かってるのかしら〜？」
『…邪魔をしないで』
月蘭「も〜つれないわね〜あなたのその選択が正しいとは限らないわよ〜？」
そんなこと…知ってる…
月蘭「…まあ、頑張りなさいよ？これでも心配してるんだから〜」ﾆｺｯ
『そうですか、早くどこかに行ってくれませんか』
月蘭「え〜？まあいいわよ〜あなたの頼みだもの〜」
消えた…なんで昔の当主が現れたの？…よく分からない…
それにこの状況は私が望んだものじゃない。私は一人でどうにか出来た。二度と同じ未来にしたくないからやっているのに…なのに…どうして…
『一度、家の蔵で色々見てみようかな…』
私は、家のことを知らなすぎる…もっと色々知っておかないと…
『あっちは大丈夫かな…』
…って何を今更…
これから行動にはもっと気を付けないと…じゃないと…
絆されてしまう…
私は決意したのに…
辛いと…苦しいと、頼ってしまいそうになる…
私は…
どうして戦うの?
…そんなの決まってる。
私は、みんなに幸せであって欲しいだけだから…
続く (更新停止中)
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作者名：風歌 | 作成日時：2023年5月5日 23時
