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第94話 ページ3
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『はぁ…はぁ…』
どうする？一掃するか、それとも…
ﾙﾋﾞｰ(ねえねえ…もやす？)
ｻﾌｧｲｱ(水のほうがいいの〜)
『あーうん、ちょっと待って…』
さて…どうするべきか…ﾊﾟｷﾊﾟｷｯ…ん？
ちょっと…これは予想外かな…
「どうもどうも〜急に割ってごめんなさいね〜」
この雰囲気は…星月家？
「あら〜私はじめましてだったわね〜私は星月月蘭。星月家4代目当主だったのよ〜」
4代目！？…そういえば…星月家のことも四季家のことも全く知らない…
ﾙﾁﾙ(家の倉庫に先代達の記録書があったと思うわよ)
そっか…帰ったら見てみようかな…
「「四季!!」」
「四季さん!!」
あ…
ﾙﾁﾙ(何なのよあいつら！四季の気持ちも少しくらい考えなさいよね！)
面倒事になるよね…
『…瞬間移動』ﾋﾞｭﾝ
これで追うのを止めてくれるといいんだけどな…無理そう…
月蘭「あらあら〜逃げるだなんて…少し可哀想ね〜」
『…邪魔しないでください』
月蘭「ん〜それは難しい話ね〜だってあなたほっとけないんだもの」
『…私は別に頼んでいません』
月蘭「いいじゃないの〜わたしはもう死んだ身よ？それくらい自由にさせてほしいわ〜」
この人…何が目的なの？
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作者名：風歌 | 作成日時：2023年5月5日 23時
