【鬼滅の刃】空の呼吸の使い手、原作壊します

雨 ページ1

・・・遂に最終選抜。

此れをクリアすれば私も鬼殺隊になれる。

頑張らなくては。

師匠との修行の成果を此処で存分に発揮してやる！

死んでたまっか！

「では、行ってらっしゃいませ。」

よーし、行くぞ！

・・・と思ったら直ぐに鬼が出て来た。

腕試しに丁度良い！

「空の呼吸壱の型「水の呼吸壱の型水面斬り！」・・・あれ？」

ん？

鬼消えた？

私まだ呼吸使ってないよね？

「おい、大丈夫か！」

「あ、大丈夫だよ。

ありがとね。

私も其れなりには戦えるつもりだから！

私はA。

君は？」

「俺は錆兎だ。」

「OK錆兎ね。

宜しく。

私の事も普通に名前で呼んで！」

「分かった。

A宜しくな。」

「ギャァァァァァァ！！！！！！！」

誰かが鬼に襲われている！

「錆兎！」

「あぁ！」

【ダッ】

「誰か・・・

助けてくれぇぇぇ！！！！！！！」

「「空の呼吸壱の型/水の呼吸弐の型」」

・・・

「「天霧！/水車！」」

「ギャァァァァァァァァァ！！！！！！！」

私達は同時に鬼の頸を斬り落とす。

「・・・鬼さん。

来世では鬼にならないようにお願いしておくからゆっくり休んでね。」

【キュッ】

「ありが・・・とう・・・」

そう言って鬼は消えて行った。

鬼は...

虚しく、哀しい。

とても哀れな生き物だ。

負の連鎖の中心に自身がなってしまう。

なりたくなかったのになってしまった鬼もいる。

その元凶となった鬼舞辻を私は許さない。

「錆兎」

「真菰、無事だったか！」

「うん。その子は？」

「Aだ。

A、俺と一緒に修行した真菰だ。」

「真菰、宜しく！」

「宜しくね、A」

・・・新しい仲間が2人も出来た。

錆兎に真菰。

2人とも私が絶対に死なせやしない。

守り抜いてみせる。

雪→

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